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ロニー・ホーキンスのバック・バンド、ホークスとしてトロントで結成された(リヴォン・ヘルムのみアメリか人)。65-66年にはボブ・ディランのバック・バンドをつとめ、68年に名作『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』でデビュー。シンプルでいながら重厚なサウンドの中にアメリカ音楽の全ての要素を注ぎ込んだ(カナダ人ならではのアメリカ音楽への憧憬があるのであろうが)独特の音楽性で傑作、名作を次々と発表し続けた。解散ライブとなった『ラスト・ワルツ』(76年)まで全9作品(ライヴ2タイトル含む)を残す。 83年にロビー・ロバートソン抜きで再結成されたが、86年にはリチャード・マニュエルが自殺。93年にはリヴォン、リック、ガースの3人に新メンバーを加え10年ぶりのアルバムを発表。1996年にもアルバムを発表するなど、キャリアを続けていたが、リック・ダンコも1999年12月にウッドストックの自宅で亡くなっている...。 なお、ロビー・ロバートソンはザ・バンド脱退後もソロ・アーティストとしてアルバム・リリースを続けて今日にいたっている。