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1981年10月、鈴木慶一のプロデュースによりアルバム『ピンクの心』でデビュー。その後、バンド“ポータブル・ロック”の活動を経て、’90年にピチカート・ファイヴの3代目ヴォーカリストとなる。彼女の参加により、ピチカートはその高い音楽性とファッショナブルなセンスをより幅広い層の人々に届けることに成功。「スウィート・ソウル・レビュー」「東京は夜の七時」「ベイビィ・ポータブル・ロック」など、数々の名曲を世に送り出している。また、ピチカートの音楽は海外での評価も高く、USツアー、ヨーロッパツアーを行なうなど、各方面から常に注目を浴びている。

彼女自身のソロワークとしては、テイ・トウワのアルバムや手塚治虫のコンピレーション盤等に参加し、多彩なコラボレートを披露。その他にもその類い希れなスタイルとセンスを活かして、ファッション・ショウのモデルやイメージ・キャラクター、“おしゃれ”をテーマにしたトーク・イベント、雑誌のコラム連載など、バラエティに富んだ活動を展開している。

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