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95年、南カリフォルニアのアルメニア人コミュニティーでシステム・オブ・ア・ダウンは結成された。メンバーは、ダロン・マラキアン(G)、サージ・タンキアン(Vo)、ジェイヴォー・オダジアン(B)、ジョン・ドルマイアン(Dr)。

ロサンゼルスでライヴ活動をスタートさせるとすぐに評判となり、3曲入りのデモ・テープは口コミで3万本が売れたという。また、ロサンゼルスの老舗ライヴハウス、ウイスキー・ア・ゴー・ゴーで撮影したライヴ・ビデオも話題となる。

'97年、アメリカン・レコーディングスのリック・ルービン(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、スレイヤー、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン等を手掛けたプロデューサー)に気に入られて、アメリカン・レコーディングスと契約すると、翌年、セルフ・タイトルのアルバムでデビュー。同アルバムは全世界で100 万枚以上の売上を記録している。

また、彼らはテュルク政府(現トルコ政府)による「アルメニアの悲劇」(アルメニア人大量虐殺)をアメリカ政府に認めさせる運動を、デビュー当時から続けている。同時に世界中の貧困や差別問題に対して、世の中の目を向けさせようというメッセージも歌いつづけている。

'99年4月の初来日公演につづき、2001年、にも参加している。