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60年代、ソウル・ミュージックが黒人音楽となる中、「白人でもソウルは出来る」と高らかに証明した“元祖ブルー・アイド・ソウル・バンド”。

1964年、フェリックス・キャバリエ(vo,key)を中心にした4人でニューヨークで結成。当時は「ヤング・ラスカルズ」。'65年当時黒人音楽専門レーベルだったアトランティクの初の白人アーティストとしてシングル「I Ain't Gonna Eat Out My Heart Anymore」でデビュー。'66年シングル「Good Lovin'」で全米1位。'67年のアルバム『Groovin'』からは全米1位となったタイトル曲をはじめ、サイケデリック・ロックの影響が濃い白人ならではのソウル・ミュージックを展開、68年「ラスカルズ」に改名後もキング牧師を讃えた「People Got To Be Free」が全米No.1、フェリックスの“出演者の半分が黒人でないフェスティバルには出ない”発言も話題を呼んだ。しかし'70年代に突入するや急速に失速し、'72年に解散した。