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ロック史上に残るスーパー・デュオ。フィラデルフィアの大学で出会ったダリル・ホールとジョン・オールは1972年にコンビを組んで、アトランティックから『ホール・オーツ』でデビュー。

1975年にRCAに移籍、「サラ・スマイル」(1976年)がヒットし、ソウル感覚溢れるスタイルで第一線に踊り出る。その後、「リッチ・ガール」(1977年/1位)、「キッス・オン・マイ・リスト」(1980年/1位)、「プライベート・アイズ」(1981年/1位)、「マンイーター」(1982年/1位)など次々に大ヒットと放ち、全盛期を迎える。

1988年にアリスタに移籍した後も、「エヴリシング・ユア・ハート・デザイアーズ」(1988年/3位)や「ソー・クロース」(1990年/11位)などのヒットを放つ。1997年には自身にレーベルから『マリゴールド』をリリース。日本では2001年にデジタルカメラのCMソングに「プライベート・アイズ」が使用され再び話題を呼び、「プライベート・アイズ」を含む、彼らの大ヒット曲・代表曲を収めた日本新編集のベスト・アルバム『ザ・ベリー・ベスト・オブ』も大ヒット、2002年には4年ぶりの来日を果たした。

2003年には『ドゥ・イット・フォー・ラヴ』、2004年に『アワ・カインド・オブ・ソウル』(カヴァー・アルバム)、2006年に『ホーム・フォー・クリスマス』(初のクリスマス・アルバム)をリリースするなど、コンスタントに作品を発表。2002年以降、2003年、2005年にも来日公演が実現。現在でも精力的に活動を続けている。

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