TOM McRAE

イングランド東部サフォークにある人口250人ほどの村で、共に教会の司祭だった両親の元に生まれたトム・マクレー。

大学生の頃からミュージシャン活動を開始。エルヴィス・コステロやスクイーズの作品で知られるプロデューサー/エンジニアのロジャー・ベキリアンとの出会いを機に、デビューのチャンスを掴み、ファースト・アルバム『Tom McRae』を00年にリリース。このアルバムは各方面で大きな話題を呼び、最終的にブリット・アワードやマーキュリー・ミュージック・プライズにもノミネートされることとなった。

03年にセカンド・アルバム『Just Like Blood』をリリース後、トムは一時的にLAに居を移し、ベックの作品などでお馴染みのアメリカ人ミュージシャンたちとコラボレーションをおこない、05年にはサード・アルバム『All Maps Welcome』をリリースしている。

その後、トムはV2と契約。デビュー作から交流があり、マニック・ストリート・プリーチャーズやクーラ・シェイカーの作品にも関ってきたショーン・ジェノッキーを共同プロデュースに迎えてレコーディングされたのが、『King Of Cards』である。

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