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『小松 久』を中心に結成された、ヴィレッジ・シンガーズ(The Village Singers)は小松作曲によるオリジナル「暗い砂浜」(CBSコロムビア)でデビュー。

当初は4人組であったが、第2弾「君を求めて」の発売後メンバーチェンジを行い、リードヴォーカルに『清水 道夫』を迎え第3弾「バラ色の雲」をリリース。斬新なメロディーとヴィレッジのクリーンなイメージが功を奏し、またたくまに60万枚を売り上げる大ヒットとなる。名実共に日本の代表的フォーク・ロック・バンド誕生の瞬間であった。

「好きだから」「亜麻色の髪の乙女」と立て続けにヒットを飛ばすヴィレッジ・シンガーズ。
結果、彼等の最大のヒット曲となった、新メンバー第3彈シングルに当たる「亜麻色の髪の乙女」は、“グループ・サウンズのひとつの楽曲スタイル”を確立した代表曲、そして永遠の名曲となる。

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