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ミネソタ州ドゥルースで'93年に結成されたロウは、当時の主流だったグランジへの実験的な反動をテーマに活動をスタートした。夫婦であるアラン・スパーホウク(G/Vo)とミミ・パーカー(Dr/Vo)、ザック・サリー(B)が演奏する、ゆっくりとしてシンプル極まりない音楽は、ほどなくして鬼才クレイマーによって発掘され、バンドは彼のスタジオでデモを制作。'94年にヴァーノン・ヤードから発売されたデビュー・アルバム『I Could Live in Hope』は、このときのデモをクレイマーのプロデュースのもとで再レコーディングしたものだ。また、クレイマーは続く'95年の2nd『Long Division』でもプロデュースを担当している。

'96年になるとジョイ・ディヴィジョンのカヴァーを含むEP『Transmission』と、3枚目のフルアルバム『The Curtain Hits the Cast』をリリース。『Transmission』ではクレイマーに加え、スティーブ・アルビニ(以下、アルビニ)の名がプロデューサーとしてクレジットされている。その後、シカゴのレーベル、クランキーに移籍した彼らは『Songs for a Dead Pilot』('97年)、『Christmas』('99年)といったEP/ミニ・アルバムを経て、アルビニ・プロデュースによる『Secret Name』を発表。批評家からも高い評価を得たこのアルバムで、ロウの名は広く知られるようになった。また余談だが、『Christmas』に収録された「Little Drummer Boy」のカヴァーは、2000年のGapホリデーシーズン・CMソングに採用されている。

その後も'01年に、やはりアルビニのプロデュースで『Things We Lost in the Fire』を発表し、同年の5月には初来日公演を果たしている。また、日本での独自企画盤として、『Songs for a Dead Pilot』と『Christmas』をカップリングした『Songs for a Dead Pilot + Christmas』、パリでのライブを収録した『Paris '99 "Anthony, Are You Around?"』がリリースされている。