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タツヤオオエによるソロ・プロジェクト。
’98年、5月にテクノの重鎮レーベル、Sublime Recordsからデビュー・アルバム『Encounter With…Captain Funk』をリリース。その後、同年12月にリリースした究極のブレーク・ビーツEP『Bustin’ Loose EP』でFatboy SlimやJungle Brothersらを筆頭に国内外のさまざまなアーティストから絶賛される。黒人音楽全体を吸収し、エレクトリック・ミュージックに融合、昇華させた独自の音楽性は幅広い人々から支持された。

’99年5月には東芝EMIよりジャンルを横断したミックスCD『Style-Bustin’ Out DJ Mix』を発表。その後、同年12月にEP『Dancing in the Street』もリリースし、こちらもアメリカン・ルーツ・ミュージックから70’sロックまでを飲み込んだ“DJ”という枠を越える作品に仕上がった。

そんな音楽性の器の広さが認められ、2000年にはSABU監督、映画「MONDAY」の主題歌を担当。夏にはフジロック・フェスティバルのレッド・マーキーのハイライトで満員の会場を熱狂させた。その後、同年11月に1000時間に及ぶスタジオ・ワークを費やした2ndアルバム『Songs of the Siren』をリリース。シンガー・ソング・ライターのRon Sexsmith、ズボンズのドン・マツオら多彩なゲストを迎え、彼自身のレコーディング・アーティストとしての鬼才ぶりも発揮。国内外からかなりの注目を浴びた。

また、布袋寅泰「マッシュマロ ハネムーン」、スケボーキング「ビンゴ」、Original Love「大車輪」、電気グルーヴ「あすなろサンシャイン」、玲葉奈「Tone」などなどリミキサーとしても高い人気を誇り、多彩な音楽世界を十分に発揮している。

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