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"グループ"よりも"共同体"という呼び方がふさわしいADF。'96年に1stアルバム『Facts and Fiction』をリリース。常に野心的なプロジェクトに取り組み、話題騒然のパフォーマンスを披露している。

最初にドクター・ダス、パンディットG、ディーダー・ザマンの3人がサウンドシステムのメンバーとなる。その後、チャンドラソニックとサンJが加わり5人編成となった。彼らは人種差別反対運動のイベントでライヴをやり始め、イギリス音楽シーンに異議を唱える重要な存在となる。


'97年に2ndアルバム『R.A.F.I』をリリース後、ADFはプライマル・スクリームとツアーし、その後はデヴィッド・ボウイのコンサートでフロント・アクトを務めた。日本のフジロック・フェスティバルにも出演している。'99年に3rd『Community Music』をリリースした後、ドラマーのロッキー・シンとプリトパル・ラジプット(伝統的パンジャビ楽器であるドールの演奏家)が加入。

その後ディーダーが脱退し、メンバーと同じ音楽学校出身のアクターとスペックスが加入。03年に4thアルバム『Enemy of the Enemy』をリリース。この作品は、ヨーロッパの国境の開放、9.11事件など世界でおきた事件の影響を受けている。

その後、新たなメンバーを加入させてサウンドを一新。On-USoundレーベルのアーティストでもあるゲットー・プリーストは、『Tank』の曲に全く新しい要素を加えている。また、ADFは最近、パブリック・エネミーの頭脳であるチャックDとコラボレーションし、爆発的な3曲を制作した(2曲はブラック・スティールと"Fight ThePower"のリミックス)。

政治的、音楽的前線で10年以上も闘ってきたADFは、新作でも、大衆を動かすには音楽が最も効果的な兵器であることを証明した。音楽がもつ影響力は取り消せないだけではなく、瞬時に効果があり、ダンスフロアで平等をもたらすのだ。ADFは最期まで、これからも容赦なく活動していくだろう。

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