ニュース・最新情報

プロフィール・バイオグラフィ・リンク

本名アシャンティ・S・ダグラス。1980年10月13日生まれ、ニューヨークはグレンコーヴ出身。6歳のころから地元のゴスペル・クワイアで歌っていた彼女は、1994年に出演したタレント・ショウをキッカケにプロのシンガーとしてのキャリアを歩み始めた。14歳のときにはエピックとの契約にまでこぎつけるものの、作品をリリースするまでには結局至らなかった。

その後、インディーのAJMレコーズとサインを交わしたアシャンティはレーベルのスタッフを通じてアーヴ・ゴッティと運命的な出会いを果たし、彼の勧めで参加したビッグ・パニッシャー「How We Roll」のヒットを経てマーダー・インクへと移籍。以降、ジャ・ルール『Pain Is Love』で「Always On Time」を含めた計3曲にフィーチャーされたのをはじめ、ファット・ジョー「What's Luv?」やキャデラック・ター「POV City Anthem」といったヒット・シングルなどでの印象的なパフォーマンスによって徐々にその名を広めていくことになる。また、ソングライターとしても非凡な才能を持つアシャンティは、ジェニファー・ロペス「Ain't It Funny」の作者としても知られている。

2002年春にリリースされた、満を持してのソロ・デビュー・シングル「Foolish」は瞬く間にポップ/R&Bの両チャートを制覇。特にR&Bチャートではアシャンティ関連の3曲「Foolish」「Always On Time」「What’s Luv?」がトップ3を占めるという驚異的な記録を残した。直後にリリースしたデビュー・アルバム『Ashanti』も当然のようにポップ/R&Bチャートの首位を初登場で射止めた他、「Foolish」に続く2ndシングル「Happy」も当然大ヒット。夏にはマーダー・インク総結集のコンピレイション『THE INC』でもリードシングルの「Down 4 U」など3曲に参加、『Ashanti』も全世界で500万枚以上のセールスを記録するなど、その快進撃は2002年のポップ・ミュージック・シーン最大のセンセイションとしても過言ではない。

その勢いを追い風として、2003年6月には2ndアルバム『Chapter II』をリリースし、全米1位を余裕で奪取。「Rock Wit U (Awww Baby)」「Rain On Me」などのアンセムを収録した『Chapter II』は、2003年夏のサマー・クラシック・アルバムとなった。10月末には初来日パフォーマンス、11月にはクリスマス・アルバム『Ashanti's Christmas』をリリースした。コンスタントに作品を発表する一方で映画界に女優デビューも果たす。

2008年には所属レーベルの配給がUniversal Mortownに変わり事実上移籍第1弾となる4thアルバム『The declaration』を発表。2013年秋には久しぶりのジャパン・ツアーを敢行。その存在感を改めてアピールした。

6年という長い沈黙を経て2014年通算5作目となるオリジナル・アルバム『Braveheart』をリリース。

ライブ・コンサート・チケット