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マシュー・ハーバートは非常に想像力に富んだ多彩なアーティストであり、彼の作品にはミニマル・ハウスからミュジーク・コンクレート、社会・政治色の強いプロテスト・ポップに至るまでの様々な要素が含まれている。

彼の音楽は、これまでにロンドンのロイヤル・コート・シアターやアルメイダ・シアター、ニューヨークのブロードウェイ、シドニー・オペラ・ハウス等の一流劇場でも演奏された。

本名であるマシュー・ハーバート名義の他に、ドクター・ロキット、ウィッシュマウンテン、レディオ・ボーイ等でもリリースを行なっており、更にはビョーク、REM、ジョン・ケール、ロイシンマーフィ、ヨーコ・オノ、セルジュ・ゲーンズブール等の多岐に渡るアーティストのプロデュースおよびリミックスを手掛ける。

彼の別プロジェクト、ザ・マシュー・ハーバート・ビッグ・バンドは、ブリティッシュ・カウンシルの75周年を記念して、ロンドンのバービカンでska MtungwaziおよびThe Goldsmiths VocalEnsembleと共演。そのパフォーマンスは絶賛を浴びた。