BURNING BRIDES

ボストン出身のバンドの中心人物で、ギター・ヴォーカルを努めるディミトリ・コーツが、テキサス育ちでプロのダンサーでもあるメラニー・キャンベルと出会う。96年ごろ、2人はダンスと役者へのそれぞれの道を捨て、音楽に専念するようになる。ポートランド、ボストンなどを経て、フィラデルフィアに拠点を置く。やがてドラマーを迎え入れバーニング・ブライズを結成。ライヴを重ねる中で人気が高まっていき、2000年、ついにレコーディングを開始。2001年に『プラスティック・エンパイア』がインディーズ・レーベルからリリースされると大反響となり、ホワイト・ストライプス、マリリン・マンソンらとも共演。2002年には300本以上のギグを行なう。2002年、V2レコードと契約。ドラマー、ジェイソン・クーアクニースが加入。ニルヴァーナ、ソニック・ユースとの仕事でも知られるハウィ・ウェインバーグと共に『プラスティック・エンパイア』をリマスター、そして9月に全米メジャー・デビューを果たした。その後もクイーンズ・オブ・ザ・ストーンエイジ、オーディオスレイヴらとのライヴを経て、評価が高まり2003年4月には全英デビュー。