真のブレイク・ビーツを追求した、デヴ・ラージ初のインスト・アルバムが完成!

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new album
『KUROFUNE9000(BLACK SPACESHIP)』
2005年3月30日発売
Libyus Music
LMCD-007 \2,730(税込)

1 KUROFUNE9000
2 ETERNAL LOVE AFFAIR
3 LIBYUS[DEEP SEA MIX] ♪
4 DA BA DA BA♯5
5 BANGIN’
6 J.J.[JUVINILE JAZZ]
7 DISCO FUSION '76
8 TRANS TOKYO GEHTTO FUNK EXPRESS[ULTIMATE BREAK&BEATS MIX]
9 HEAVEN IN THE SKY
10 SUPER BOMB[FRESH!!]
11 1PEACE
12 POSITIVE VIBES
13 WINTER SADNESS[STILL ANALOG LOW HI MIX]
14 AMIMAN[MEDITATIONS]
15 TRIP TO EARTH AT 10:00[D.J. BOBO JAMES MEETS D.R.D.O.I. IN SPACE FUNKAMENTAO 9000](FAR EAST DEF JUX MIX)

★“♪”の曲は、試聴できます。


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vedeo clip
DEV LARGE THE EYEINHITAEの最新ビデオ・クリップをフル公開! まるで宇宙を旅するかのように果てしないレコード探し。自他共に認めるミュージック・ラヴァーであるデヴ・ラージならではの映像世界に仕上がっている。

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──待望のアルバムです。ファンは首を長くして待っていたと思うんですが、かなり時間がかかったんですか?

DEV LARGE THE EYEINHITAE(以下、DL): いや、実際の作業は全然かかってない。 約1ヶ月で作ったから。今回も頭の中で“この曲はこうしたいな”っていうのが、ある程度できてたから早かったんだ。 (このアルバムは)金太郎飴みたいに、どこ切っても間違いないクラシックが出てくるっていう感じだと思うよ。 ヤラれたでしょう? 素晴らしいでしょう? 本マグロって感じで。近海で捕れたね。

──近海?

DL: ロシアの方とか遠いところのじゃないよ。

──(笑)。今回はインストのアルバムを作ろう、と決めていたんですか?

DL: うん。それ自体はずーっと思ってた。ブッダ・ブランドのアルバムを出す前から。ニューヨリカン・ソウルみたいな、ああいった踊れる音楽を作りたかったんだよね。 言葉がなくても、いち音楽家としてプロデュースした作品を聴いてもらえればいいな、と思って。 いろいろ想像してくれっていうニュアンスで作ったんですよね。

──曲順や流れのイメージは?


DL: 作っていく段階で“この後はこれがイイ”とか見えていたけど、全体像が見えてきたのは終わった後ですね。

──1曲目がどう来るのか、期待していたんですが。

DL: 間違いなく入り口は、「KUROFUNE 9000(BLACK SPACESHIP)」でしたね。デパーチャー(出発)だなと。タイトル・ソングになるなと思って。 タイトル・ソングで、かつ入り口。ちょうど宇宙から帰還するようなイメージの音をみつけたんで。リターンですよ。 今回はブッダの時の『黒船』とはわけが違うんで。宇宙船になってるんですよ。かなり先行ってみたんですよ。9000年に行って戻ってきたから。

──(笑)9000年ですか!?

DL: だから顔がなくなっちゃんですよ。途中で(笑・ジャケのことを言っています)。

──この名義(DEVLARGE THE EYEINHITAE)は?

DL: EYE(アイ)、IN(イン)、HITAE(ヒタイ)。額に目があるんですよね。サード・アイ。

──いつも強烈なネーミングですよね。

DL: 変なの付けるんですよ。“くさいものほどクセになる。クセのあるものほどクセになる”って感じで。 プンプン漂うの。ロマン・ポルシェ。くらい臭いを出したいなと思って。

──さて、後半へ行くにしたがって、危険なトラックが出てきますが…。

DL: 真ん中と一番最後に出てきちゃうんですよ、そんなのが。 今回のテーマのひとつが、伝統に忠実なところもあるんだけど、実は伝統破壊という。 リスナーが今まで持ってた音楽感みたいなものを壊して、さらに拡がるきっかけになればいいなと思って。 あとデヴ・ラージに対するイメージですね。ブッダ・ブランドのリーダーとかラッパーっていうイメージを壊したかったんで。 それ以前にトラック・メイカーであり、プロデューサーであり、コンポーザーだっていうのを思い出してもらう、っていうか、 もう1回言ってみようかなって思って。


★ソロ・アルバム制作の心境などを語ってもらったインタヴュー前半。後半部では、アルバムのテーマを宇宙的規模で言及する!?>>>GO!
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