絶好調の1年を経て、セルフ・プロデュース2作目、最高傑作の『JOKER』をジャンヌダルク5人に直撃! INTERVIEW

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――「すげえもん作っちゃったな」っていう手ごたえがあるのでは?

yasu(Vo):まあ、“かっこええのができたな”とは思ってますけどね。今回はとにかく制作期間が長くて、ちょっと新鮮さがなくなってきてるんですよ(笑)。

ka-yu(B):もちろん、現時点でのJanne Da Arcの最高傑作ができたな、とは思ってますよ。いつもそう思ってるんですけどね、アルバムができたときは。逆にそう思えないようなものは……。

――リリースしない?

ka-yu:極論を言えば、そうですね。ただ、今回のアルバムに関しては、自分達だけじゃなくて、聴いてくれる人も同じように感じてくれるんじゃないかなって。アルバムを出したときって、だいたい賛否両論なんですよ。“今回のアルバムはあんまり良くない”とか、平気で言ってくるんで。

yasu:ファンレターとかでも、そういうことを書いてくるもんなあ。まあ、バンドに対する愛情を持ってくれてるからこそ、書くんだと思うんだけど(笑)。

――でも、『JOKER』に関しては、ファンも気に入るだろう、と。

ka-yu:個人的にはそう思ってます。好きな曲っていうのは人それぞれだと思うけど、少なくとも1曲は“これはいいな”って思える曲があるはず。

――1曲ってことないでしょうけど。

ka-yu:そう願いたいですけどね(笑)。

――「これなら文句ねえだろう」といえるだけのポイントって、どこですか?

ka-yu:ものすごく簡単にいうと、いろんな曲調があるってことですよね。そのなかにJanne Da Arcらしいメロディやったり、各自の演奏ってもんがしっかり入ってて。



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