Forever Young シリーズ:CSN&Yを知るならこれを聴け!

ツイート

CROSBY,STILLS&NASH(&YOUNG) アーティストページへ






[PLAY LIST]
♪組曲:青い眼のジュディ
♪泣くことはないよ
♪どうにもならない望み
♪ヘルプレス
♪ウッドストック
♪デジャ・ヴ
♪サザン・マン
♪ラン・フロム・ティアーズ
♪冷たい雨
♪アイ・ギヴ・ユー・ギヴ・ブラインド




特集TOPへ


CSN~フォークロック界の開拓者~by 王様
1968年の夏、ザ・バーズのデイヴィッド・クロスビー、ザ・ホリーズのグラハム・ナッシュ、バッファロー・スプリングフィールドのステファン・スティルスの3人が意気投合し、結成したのが“CSN”。当時、「スーパー・グループ結成!」と騒がれたが、王様に思い入れがあるのがザ・バーズじゃなぁ。
なんたって子供の頃、初めて買ってもらったレコードがザ・バーズのアルバム『ターン・ターン・ターン』(王様訳して『変わる!変わる!変わる!』1966年作品)。ボブ・ディランのカヴァーをはじめ、さわやかなエレキ&コーラス作品が魅力じゃった。ちなみにレコードの解説には「船好きのクロスビーだがトラブルメイカー!」と書いてあるぞよ。やはりバンドに不満があって、新バンド結成に至ったんじゃろうなぁ。
CSNを初めて観たのは映画『ウッドストック』でじゃな。“WOODSTOCK”は王様訳して『木の在庫祭り』!映画の中では、ロック系バンドの激しい演奏の中にあっても、とても印象的なアコースティック・ギター&コーラスを聞かせてくれたのぉ。彼らのサウンドと演奏スタイルがいかに衝撃的であったかを語る上で、レッド・ツェッペリンの名前を出さないわけにはいかないじゃろう。
ギターとコーラスだけでビート感を出せるCSNの斬新なスタイルに影響され、ツェッペリンは3枚目のアルバムから大胆にフォークロック作品を取り入れるようになり(『フレンズ』という曲はCSNYの『キャリー・オン』という曲にクリソツ!)、ライブにおいてもアコースティック・コーナーが披露されるようになったのじゃ。さらにギター奏法に関しても、ツェッペリンのギタリスト=ジミー・ペイジは、ステファン・スティルスの変則ギター・チューニング奏法に大変影響を受けたと言われておりますぞ。英米を問わず、彼らがロック界に与えた影響は大きいですぞ!
CROSBY,STILLS&NASH(&YOUNG)

王様のプロフィールはコチラ

 
この記事をツイート

この記事の関連情報