Forever Young シリーズ:The Doors、デビューアルバムに収録されている「ハートに火をつけて」が大ヒット!

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[PLAY LIST]
♪ハートに火をつけて
♪ブレーク・オン・スルー
♪ソウル・キッチン
♪チャンスはつかめ
♪ストレンジ・デイズ
♪ラヴ・ミー・トゥー・タイムズ
♪まぼろしの世界
♪ハロー・アイ・ラヴ・ユー
♪大地に触れずに
♪タッチ・ミー




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開けるのが怖い扉~ドアーズ~by 王様
王様が初めてドアーズと出会ったのは、やはり7歳年上の兄王様の紹介であるぞよ。兄王様は「おい!すごい曲があるぞ。曲の途中で兵隊が銃殺される音が入ってるんだぞ」。王様はゾゾ~とビビリながらも、怖いもの聴きたさで兄王様の部屋のステレオの前にすわった。小学校の4~5年生の頃の出会いであったのぉ。その曲はドアーズの3rdアルバム『太陽を待ちながら』の6曲目「名もなき兵士」。小学生ながら、サウンドとジム・モリソンの声に「なんか怖い。戦争って怖い。」と感じましたなぁ。
The Doors
それにしても、ジム・モリソンの顔はまるでギリシャ彫刻のようで、王様の印象としては、とても穏やかで大人しそうな感じ。ステージ上でエロチックなパフォーマンスをしたりするイメージはあまり持てなかったのだが、先日、オリバー・ストーン監督の映画『ザ・ドアーズ』を観て、いろいろ分かったような気がしたのぉ。詩を愛した男が、ドラッグと酒によって、いかに変化するかということ。潜在意識の扉を開いて、自分の真実の姿をさらけだすこと。そんな体験を、個性的な声とアヴァンギャルドなバンド・サウンドを通して、自らやってのけたのがジム・モリソンである。(ライブ直前にヘベレケ&フラフラだったことが多々あったようですねぇ。)そして、ロック・スターに君臨する気分、恋愛、セックス、死、旅、などなど、彼の愛したキーワードを頭に入れた上でドアーズの楽曲&詞を味わうと、それはそれはズキンと胸に響いてくると思いますぞよ。それが自分自身の潜在意識の扉(知覚の扉)を開ける事になるかも知れない。ちょっと開けるのが怖いけど、みんなで挑戦してみようぞ!

それでは最後に、ドアーズ曲名直訳!Break on through(ぶち抜けろ!)、Soul Kitchen(魂の台所)、Light My Fire(着火!)、Backdoor Man(間男)、Moonlight Drive(月光の自動車運転)、Hello I Love You(こんにちは、愛してる、、、会って即エッチか!?)、Touch Me(触って!)、Riders On The Storm(嵐の自動二輪車乗り)。以上!

王様のプロフィールはコチラ

ワーナー “プレイバック・ニュース”
∇ドアーズの昔のライヴ、未発表曲2曲含めて甦る!!
ドアーズのキーボード奏者レイ・マンザレクの動きが活発だ。幻のライヴ・アルバムと評価の高い「アライヴ・シー・クライド」のプロモートにヨーロッパに飛ぶ一方、注目のバンド“X”のプロデュースを手懸け、果てはフィリップ・グラスと組んでカルル・オルフの名作「カルミナ・ブラーナ」を題材にソロ・アルバムを完成という八面六臂ぶりである。
彼の周囲を取り巻く状況も同様に活発であり。彼のパーソナル・マネージャーであるダニー・シュガーマン著の新刊「THE DOORS,THE ILLUSTRATED HISTORY」も大好評である。ドアーズの写真、記事を年代順に編集したこの本は早くもベスト・セラーの兆しを見せている。。
ちなみに彼のプロデュースになる「モア・ファン・イン・ザ・ニュー・ワールド/X」は、ビルボード10/29号で、86位赤丸付で上昇の気配を見せている。また、UCLA在学中に結婚した日本人妻ドロシー・藤川とひょっこり来日という噂もチラホラの今日このごろである。
(1983年10月29日発行 ワーナー・パイオニア ワールド・ニュース NO.155より)

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