Forever Young シリーズ:シンガー・ソング・ライタースタイルを確立させた重要人物、Jackson Browne

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[PLAY LIST]
♪ドクター・マイ・アイズ
♪レッド・ネック・フレンド
♪時に願いを
♪ノック・オン・エニィ・ドア
♪コケイン
♪ステイ
♪悲しみの泉
♪コール・イット・ア・ローン
♪我が子よ
♪テイク・イット・イージー




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王様の知らない米国ロック
~王様、家来から教えてもらうシリーズ第1弾~by 王様
王様のロック知識は、自慢じゃないけど浅くて広い!しかし、知らないアーティストがまだまだ大勢いて、勉強不足を実感する今日この頃。ウエスト・コーストを代表する「ジャクソン・ブラウン」も、王様が知らないアーティストのひとり。さぁ、心優しい家来の皆さんに「ジャクソン・ブラウン」のことを色々教えてもらいましょう!

王様:家来の皆さん、まず最初に、出会いについて教えて下さい!

家来1:中学2年生の時、渋谷のレコード店でアルバム『レイト・フォー・ザ・スカイ』が全曲かかり、聴き入ってしまいました。

家来2:高校1年生の頃、ラジオで『テイク・イット・イージー』を聴きました。イーグルスのヴァージョンは聴いていましたが、ジャクソン・ブラウンのヴァージョンも良かったですね。あの曲はグレン・フライとの競作なんですよ。
The Doors
王様:な、なんと!そうだったんですか!勉強になりました。では彼の魅力とは?

家来1:なんか、一生ついていくよ、って気にさせる数少ないアーティスト。寂しい時、一人になりたい時、旅に出たい時、そんな時に彼の声を聴きたくなりますね。

家来2:日本のフォークを聴いていた僕にとって、米国音楽への招待状をくれたアーティストがジャクソン・ブラウン!暗めだけど、ツヤのある声に心が癒されます。

王様:なるほど。それでは好きな曲を3曲教えてください!

家来1:『レイト・ショウ』『レイト・フォー・ザ・スカイ』『ジャマイカ・セイ・ユー・ウィル』かな。

家来2:『悲しみの泉』『スカイ・ブルー&ブラック』『ステイ』です。

王様:おお!いろんな曲が出てきましたねぇ。

家来1:はっきり言って、ファーストからアルバム『プリテンダー』まで捨て曲無しですよ!

王様:恐れ入りました!それでは最後に、恋愛系切ない作品から政治系作品まで、様々な味わいがあるということですが、王様のような初心者に入門編のアルバムを1枚教えて下さい!

家来1&2:やっぱり『レイト・フォー・ザ・スカイ』で決まり!

王様:いえい!有難うございました!

王様のプロフィールはコチラ

ワーナー “プレイバック・ニュース”
∇今秋再婚のジャクソン・ブラウン!!
 ジャクソン・ブラウンの再婚については既に報じたが、詳細が判明した。相手の名はリン・スウィーニー(21才)、オーストラリア出身のモデル。
 二人は77年の来日直前オーストラリア公演の最中に知り合い、その後アメリカで一緒に暮らしていた。
 なお、ジャクソンの最初の妻フィリスは76年に自殺。二人の間に残された一人息子イーサンは現在6才。
(1980年9月8日発行 ワーナー・パイオニア ワールド・ニュース NO.6より)
∇ジャクソン・ブラウン「ホールド・アウト」遂に全米チャートNo.1の座に輝く!!
 11月に再来日が決定しているジャクソン。彼の最新アルバム「ホールド・アウト」は日本でも大ヒットとなり、オリコン、リサーチ共アルバム100のチャートで20位台まで上昇したが、9/13付ビルボード誌全米アルバム・チャートで遂に第1位の座に輝いた。
(1980年9月22日発行 ワーナー・パイオニア ワールドニュース NO.8より)
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