Forever Young シリーズ:大人なオシャレサウンドを響かせるスティーリー・ダンの名曲を紹介

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[PLAY LIST]
♪バビロン・シスターズ
♪菩薩
♪ジョージー
♪ペグ
♪彩(エイジャ)




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スティーリー・ダンと言えば、兄王様!by 王様
アメリカン・ロックの“スティーリー・ダン”と言えば、王様の青春時代、王家のステレオ・プレーヤーに頻繁に乗っかってました。ほんと、何度も何度もレコードの溝にプレーヤーの針が乗っかってましたなぁ。しかし、乗っけていたのは王様ではなく、王様の7歳年上の“兄王様”! 73~76年頃、美術大学に進んでいた兄王様は、よく“スティーリー・ダン”のレコードを聴いていましたなぁ。その頃の兄王様はブリティッシュ系ロックを卒業(?)して、NYの音楽、アメリカ西海岸系アートロック、ブルース、ジャズ、レゲエ、スカ、ソカ等々、どちらかと言うと、ルーツ系の音楽を好んで聴いていたなぁ。王様はそんな兄王様の姿を見ては「さすが大人」と憧れていましたぞ。

少し話はそれるが、“兄王様”は王様のギターのお師匠さんでもあり、「高速道路の星」(ディープ・パープル)の早弾きギターソロ、「クロスロード」(クリーム=エリック・クラプトン)の名ギターソロなどを教えてくれたのが兄王様であるぞ。兄王様は「ギブソンSG」という高級舶来品エレキギターを所有しておった。中学生だった王様は、兄王様の留守中に兄王様部屋へ忍び込み、高級舶来品ギターをこっそり触ってみたり、雑誌“プレイボーイ”を盗み見たり、「スティーリー・ダン」のレコードを試しに聴いてみたりしたものじゃ。兄王様! 当時、知っていたとは思いますが、こっそり部屋に忍び込んでいたこと、大変申し訳ありませんでした! この場をお借りしまして、謝罪させていただきます。
STEELY DAN
でもって、王様が好きだったスティーリー・ダンの曲は、アルバム『CAN’T BUY A THRILL』(刺激はお金で買えません)に収録されていた「DO IT AGAIN」(もう1度挑戦してごらん!)と、アルバム『KATY LIED』(ケイティは嘘をついた)の収録曲「RIKI DON’T LOOSE THAT NUMBER」(リキ、その電話番号、忘れんなよ!)ですなぁ。当時スティーリー・ダンには、後にドゥービー・ブラザースのメンバーとなるギタリスト“ジェフ・バクスター”が在籍しておりましたなぁ。まぁ、あの頃の王様は、まだまだ激しい音楽が好きだったので、スティーリー・ダンにのめり込むまでには至りませんでしたぞ。

さて今回再発されるのは、1993~94年頃に行なわれた「スティーリー・ダン再結成ライヴ」の模様を集めたライヴ盤『ALIVE IN AMERICA』(アメリカで生きています)と、2000年に発表されたスタジオ録音盤『TWO AGAINST NATURE』(不自然な二人)。センスの良いサウンドとセンスの良い楽曲を、改めて味わっていただきたい! そして、なんとなんと、今年発表された「ドナルド・フェイゲン」20年ぶりのスタジオ録音アルバムも要チェック!

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