Forever Young シリーズ：ブラス・ロックの代表格として人気を誇ったシカゴ

シカゴの『長い夜』は理不尽なケンカの思い出？！

アメリカン・ロックに弱～い王様じゃが、“シカゴ”にはハマった時期がありますぞよ。そう、1972年頃。王様が小学校６年生ぐらいの頃じゃ。日本で編集された“シカゴ”のベスト盤レコードを夢中で聴いておったのぉ。もちろん、名曲「長い夜」が大好きで、“シカゴ”というバンドに興味を持ったんじゃ。初期のハードな楽曲も好きじゃったし、「サタデー・イン・ザ・パーク」（公園の土曜日）のようなポップな楽曲も大好きじゃった。メンバーの中では、ワイルドなギター演奏を聴かせるテリー・キャスがカッコよかったのぉ。さてここで、名曲「長い夜」の原題じゃが、「25 or ６ to ４」。直訳すると「午前４時まで25～６分」。つまり、「午前３時35分頃」の歌なんじゃ。いろいろ悩み事や考え事があって、明け方まで眠れず、とても夜が長く感じられたんじゃろう。そんなこんなで、邦題が「長い夜」と付けらたんじゃろうなぁ。まぁ、変わったタイトルだし、素直に「午前３時半頃」と言えばいいのに、「午前４時、25～６分前」なんて。普通は日本人でもアメリカ人でもそんな言い方はしないだろう。実際、アメリカ人の友だちにタイトルを見せたところ「25～６人の男達 対 ４人の男達のケンカの歌？！」と思ったそうじゃぞ。あはあは。ほんと英語って難しいのぉ。
今回「Forever Youngシリーズ」としてリリースされる「シカゴ」の名作は、80年代の作品で、「16」「17」「18」「19」「21」の５タイトル。ヒットメーカー“デビッド・フォスター”がプロデュースを手がけた作品もあるし、恋人に聴かせれば、胸がキュンとなること間違い無し！ えへ。さらに、なななんと！ 超久々のスタジオ録音アルバム『シカゴXXX』もリリースされるとのこと！新旧作品、まとめてチェックすることをお薦めしますぞ。

それでは恒例「王様・曲名直訳」（ツッコミ付き）で締めさせていただきま～す！「Hard To Say I’m Sorry / Get Away」（すいませんといいづらい．．．逃げろ！）→あんた泥棒か？！、「LOVE ME TOMORROW」（明日、愛して）→今日からじゃなくて良いのか～？！、「HARD HABIT TO BREAK」（やめられない激しい趣味）→あんたSMマニアか～？！．．．以上！

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