Forever Young シリーズ:セクシーかつワイルドなヴォーカリスト、ミック・ジャガー

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ミック・ジャガー プロフィール
1943年7月26日英国ケント州ダートフォード生まれ。61年頃アレクシス・コーナーのブルース・インコーポレイテッドに不定期ながら参加し、62年にキース・リチャーズ、ブライアン・ジョーンズらとローリング・ストーンズを結成、ロックを代表する不世出のカリスマ・ヴォーカリストに。グループとしての活動のほか、俳優として『パフォーマンス 青春の罠』(70年)『ネッド・ケリー』(70年)のほか、『フリージャック』(91年)といった映画への出演で、そのユニークな個性を遺憾なく発揮している。音楽での本格的ソロ活動は『シーズ・ザ・ボス』(85年)に始まり、その後も『プリミティヴ・クール』(87年)、『ワンダーリング・スピリット』(93年)、『ゴッデス・イン・ザ・ドアウェイ』(2001年)とリリースを重ねている。長年の功績から、2003年12月12日、英国においてナイトの称号を授与されている。  ミックジャガーの時代背景
1960年代に英国から登場、全世界でビートルズと人気を二分したローリング・ストーンズのフロントマンであるミック・ジャガー。ビートルズがスーツを身にまとった優等生的なイメージに対し、メンバーの服装はバラバラで、不良児的なイメージで知られたローリング・ストーンズ。そのなかで、決してハンサムとはいえないが、大きな口(これをもとにアンディ・ウォーホルがバンドのロゴとしてデザインしている)を持ったセクシーかつワイルドなミック・ジャガーは、他のヴォーカリストにはない唯一無二の存在感を発揮してゆく。70年のビートルズ解散後も、ストーンズは作品を次々に発表、世界的なライヴ・バンドとして活動を続け、メンバーが還暦を越えた今も衰えを知らない。そのフロントマンとしてのみならず、ソロとしても音楽、俳優の活動を続けているミック・ジャガーは、パワフルさとクレバーさをあわせもった稀有なアーティストといえるだろう。


 
  
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