Forever Young シリーズ:絵画までたしなむ多才なアーティスト、ロン・ウッド

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ロン・ウッド プロフィール
1947年9月12日、英国ウエイン・ガーデン生まれ。ジェフ・ベック・グループではベーシストとして参加、ロッド・スチュワート(vo)が在籍したフェイセズにはギタリストとして参加し、75年にローリング・ストーンズに加入。ソロ活動では、『俺と仲間』(74年)、『ナウ・ルック』(75年)など自身の名義によるもののほか、ジョージ・ハリスン、エリック・クラプトン、リック・ダンコほか、さまざまな有名アーティストの作品のセッションや、ザ・バンドの解散コンサートとして知られる映画『ラスト・ワルツ』(78年)にも参加している。また88年にはボ・ディドリーとの共作『ロン・ウッド&ボ・ディドリー』を発表、ボ・ディドリーとともに来日を果たしている。現在に至るまでソロ活動と並行してローリング・ストーンズのギタリストとして活躍。ギター演奏のほかに、絵画をたしなむことでも知られ、絵画展を日本で開くなど、音楽以外の才能も披露している。  ロン・ウッドの時代背景
60'sの英国で兄のアート・ウッド、のちにディープ・パープルに加入するジョン・ロード(key)とともに“アートウッズ”を結成したところから音楽的キャリアをスタートさせたロン・ウッド。アートウッズはモッズ的なヒップなサウンドのバンドだったが、元ヤードバーズのジェフ・ベック(g)が結成したグループではベースを担当、ギター出身らしい巧みなフレージングのベース・プレイを披露している。その後モッズにルーツを持つフェイセズにジェフ・ベック・グループで同じメンバーだったロッド・スチュワートとともに参加したロン・ウッドは、今度はギターで、ロッドとのコンビによる華やかなステージでファンを魅了する。そんな彼の大きな転機となったのが、世界的なバンド、ローリング・ストーンズへの参加だった。飾り気のない、根っからのミュージシャンとしてストーンズに、またソロに、自然でマイペースな活動を続けている。


 
  
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