次なるステージへ・・・新たな世界観を築いた大作『ULTRA BLUE』を語る
「今までで一番満足してるっていうか…。一番“あ、いいのできた!”って感じがある」
「自分らしさがすごく出てて、例えば歌詞にしても言いたいことが言えてて、入れたいだけの遊び心も入れられて、使いたかった言葉とかも使えて…っていう満足感があるし、あとボーカル面でも、“あ、何かすごくよくできたな”っていう意識がある」
「一時期の画家の作品を並べた画廊ができたみたいな感じかな。今回のは画集とか個展っていう感じがすごくするの」
「“私、見せたかったんだ、自分のこと”っていう感じがして、見せてる。ヘビーすぎる部分とか、暗い部分とか、もしくはすごくかわいい部分とかも、隠すじゃない?。人に隠すそういう邪悪な面と、めちゃくちゃかわいい面とか、自分でもあんまり、自分自身あんまり、自分に隠してて気づかなかった甘えんぼな面とか弱い面とか、冷酷な面とか、そういうのが、ちゃんとこう、実はイイ感じで見せられてる気がして…」
「私自身聴いてて、つらい感じとかがあんまなくて、聴く人もそれが伝われば、結構すんなり…聴けるんじゃないかなって思うアルバムだな」
「自分を見せたくてちゃんと見せるっていうのができたのが、『BLUE』で。しかもこの色ってすごい大事なキーワードなんだな…と思ったの。そこからだんだん全体像が見えてきて、“タイトルもどうしよう”っていう時期で、この“青”っていうのがすごくキーワードだなと思って」
「“ブルー”っていうと暗い感じがするけど、“青”っていうとホント“青春”の“青”でもあるけど、何か希望があって、若くて、でも何か受け入れる色っていう感じがして、すごく今の自分だなーって思ったの。あと透明感があるっていうのが大事で。私が青に対して持ってる、抱いてる恐怖感みたいな…のも受け入れた、みたいな」
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