マーラ・ウォルドロン、2ndアルバム・インタビュー

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──歌を歌い始めたのはいつ? あなたの美しい歌声を聞いて、ご両親が勧めたの?

マーラ:両親は私に歌を歌いなさいって勧めたことはないのよ。母なんて、私がシンガーにならないように、やんわりと説得しようとしていたわ。でもその時はプロになるって決めてたから平気だった。子供の頃、鏡の前で何時間もアレサ・フランクリンやチャカ・カーンの真似をして歌っていたの。

──ピアノと歌、どちらを先に始めたの?

 

マーラ:ピアノを始めたのは7歳のころ。でも、人前で初めて歌ったのは15歳の時だったわ。ボーカリストとしてお金を稼ぐようになったのは、ずいぶんと後のことよ。

──同じピアノを選んだということは、かなりお父様から影響を受けている?

マーラ:ピアノを始めたのは父、母、そして祖母が3人ともピアニストだから。皆が家で練習するのをいつも聴いていたわ。私の演奏スタイルが父の影響を受けているのは間違いないと思う。父のアルバムを聴いて、一生懸命真似をしていたから。実は、これまでに何度もピアノを辞めようと思ったことがあったのよ。どんなにがんばっても決して父に追いつけないんじゃないかって、無意識に恐れていたんだと思う。でもそのたびに、ピアノへの愛情がそんな私の不安を追い払ってくれたみたい。

──新しいアルバムについて。ほとんどの曲はあなたの曲ですね?プロダクションも素晴らしいし。

マーラ:アルバムの完成には3年かかったの。初めてのレコーディング・セッションは2003年。でも本当はライブの売り込みのためのデモを録るはずだったのよ。このメンバーで私の曲をやったのは2回位だったし、あんまり慣れてなかったけど、結果はパーフェクトだった。録り終えてから聴いてみると素晴らしい出来だったので、CDに使うことにしたの。「Ellie」「Why (when you say goodbye)」「Can't Stop(Thinking About You)」「People Make the World Go 'Round」の4曲よ。

──今後の活動について。ツアーやレコーディングは?

マーラ:私は、Barbara Sfraga & Center Search Questっていう別のグループでも活動をしていて、9月にニュー・アルバム『Timelessness Frozen in Time』をリリースしたわ。ピアノ、キーボード、バック・ヴォーカルで参加しているんだけど、他のメンバーと一緒にほとんどの曲(2曲を除いて)を作ったの。とてもエキサイティングなプロジェクトだった。最近では、YellowjacketsのJimmy Haslipが共同プロデューサーのCDで、ジョン・レノンの「イマジン」を録音したわ。リード・ヴォーカルとキーボードが私。素晴らしいアレンジよ。このアルバムは、来年の早い時期にリリースされると思うから、覚えておいてね。かなり話題になるんじゃないかな。

──日本のファンにメッセージを。

マーラ:早く日本でプレイしたい。日本のファンや友達にもう一度会えるのを楽しみにしているわ。1999年に父とMSMSMKと一緒にツアーをして以来だもの。新作「オールウェイズ・ゼア」を楽しんでくれると嬉しいわ。私のウェブに遊びに来て!ゲストブックにサインするのも忘れないでね。アルバムの感想も是非書いて欲しいの。(www.malawaldron.com) それから、マイ・スペースも覗いてくれると嬉しいわ。(myspace.com/malawaldron) あなたからのハローをお待ちしてます。I hope to see you soon!

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