プロモ来日のディータにロンチ・ジャパンが接近!?

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2000年4月6日(木) 六本木・ヴェルファーレ

4月にプロモーション来日したDEETAHが、
急遽、六本木ヴェルファーレにてライヴを行ないました!
そこへ駆けつけたいけいけスタッフ3名が、
脱線しながらも、DEETAHについて語ります!

――望木さんと星野さんはディータのリハーサル風景を、そして今井さんは本番のステージを観たんですよね。ディータの第一印象はどうでしたか?


■望木:
小っちゃいなぁ~って感じでしたね。周りにいた日本人スタッフのほうが大きかったですからね

■今井:
プロモーション・ビデオ(“リラックス”)ではカッコいい路線をいっていたけど、実はカワイイって感じだったかな

星野:
んでも、体格はよかったよね。ラティーナ!って感じで(笑)

望木:
声は出そうだなぁ~って思った(笑)


――ディータはどんな服装していましたか?


望木:
リハーサルでは、白いカットソーにGパンというラフな感じ

今井:
本番では、白黒のサイケ模様のシャツに、パンツルック。それに黒のトレンチコート着てた

望木:
マトリックスじゃないんだから!

一同:
(大爆笑)

星野:
ちょっとヴェルファーレって雰囲気に合わせすぎたか?(笑)


――実際、彼女の歌を聴いてみて、いかがでしたか?


一同:
歌、うまかった!

望木:
リハでも力抜いてなかったしね。モニターの調子が悪かったようだったけど

星野:
そうそう。自らスタッフに細かい指示出していたようで、そういう面でもやり手かなって感じた

今井:
本番ではさらっとステージに上がって来て“エル・パライソ・リコ”と“リラックス”の2曲歌ったあと、曲紹介のMCが入って、3曲目の“モア・ザン・ナッシング”を歌ったあと『アリガトウ』と一言言って終わっちゃいましたね。でも、堂々とした歌いっぷりだった


――観客の反応はいかがでしたか?


井:
パフォーマンスが始まる前は、アース・ウインド&ファイアーがフロアに流れていて、背広姿のサラリーマンが結構踊っていたんですけど、ディータが出て来てからは、若い人たちとさっと入れ替わりましたね。ヤマンバ系ギャルもいて、結構盛り上がってましたよ。マドンナの“ラ・イスラ・ボニータ”やセルジオ・メンデスの“マシュ・ケ・ナダ”をサンプリングで使っているから、座ってしまったサラリーマン層もノッてましたね

望木:
80年代のマドンナ層、90、2000年代の今の若者層に対して、ツカミはOKだね

今井:
セルジオ・メンデスの“マシュ・ケ・ナダ”は
66年の大ヒット曲だしね

望木:
マドンナといえば、懐妊して2人目の子供ができたみたいだね

今井:
3歳になった娘のルルドちゃんの父親とは、籍を入れないで産んだよね。今回のガイ・リッチー(イギリスの映画ディレクター)とは結婚するのかな?

星野:
どうだろうね。浮名が多いからね。ショウ・ビス界でも色恋沙汰でも、マドンナって強いよなぁ!


――“エル・パライソ・リコ”のサンプリング曲として、マドンナは“ラ・イスラ・ボニータ”使用OKを即出ししたということです。


今井:
やっぱりディータの声がよかったのかな

星野:
マドンナが甘く歌っているのに対して、ディータはカチッと歌ってる感じがしたけどね

望木:
ディータの歌に、マドンナはリスペクトを感じ取ったのかな。モノマネって、される側は最初イヤな感じがするけど、“自分のことが好きなんだな”とか、尊敬とか何がしかの愛情が感じられると嬉しいらしいよ

今井:
松任谷由実も、山田邦子のモノマネは愛情があるから許せるけど、清水ミチコのはバカにしてるとしか思えない!って言ってた(笑)


望木:
コロッケのモノマネで美川憲一が再ブレイクしたしね

今井:
山田邦子のモノマネで島倉千代子も再ブレイクした

星野:
マドンナも若い層へのアピール狙いかな?

to be continued……


《セットリスト》

・エル・パライソ・リコ(マドンナの“ラ・イスラ・ボニータ”を大胆サンプリング)

・リラックス(ダイアー・ストレイツの“Why Worry”を大半サンプリング)

・モア・ザン・ナッシング(セルジオ・メンデスの“マシュ・ケ・ナダ”を大幅サンプリング)

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