「新時代の“ロックンロール”を創出する」をモットーに発足したレーベル

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「新時代の“ロックンロール”を創出する」をモットーに発足した
新レーベル、TRINITASを大フィーチャー!


新発想、良いクオリティの維持、陳腐なモノの破壊


TRINITASの親分
ムネキヨさんに訊く!!!

「既存のアーティストの二番煎じのようなことはやりたくないですね。そのマーケットの中で唯一無二のスタイル、音楽、表現方法を持っているアーティストをリリースしていくレーベルっていうのが、自分の理想のイメージで。

ただ理想は掲げつつも、その理想に近づくために何をやるのかっていったら、ものすごいドライな言い方ですけど、やっぱりヒットを作ることだと僕は思ってるんですね。今年8月にスタートしてから、それぞれのアーティストの中で、もうかなりヒットできる状況が確実に作れてきているんで。これから新人もガンガン育てて出していきたいと思っていますし。来年にはTRINITASのアーティストはみんな、結果がすごいことになると思うんですけどね。そこでレーベルの存在感とイメージはアピールできるかなと。

アーティストとの関わり方を言うと、リスペクトしつつもすべて現状肯定ではなくて、ときには耳の痛い話もしていかなくてはいけないというところで。世の中にCDを出すときに、ズレみたいなものが見えたらどう軌道修正の意見を出せるかどうか。アーティストもレコード会社も"ぜんぜん売れなくていいんだよ"っていう人はいないけど、アーティストは"売れるためにこうしよう"なんてことばかり考えて作品を作ってないですから、そこをアシストしていかないと、レコード会社のA&Rは。

あとは、アーティストの一番大事な部分、音楽家として“ここは大事にしたいんだ”っていう部分をつねに理解できている立場の人間でいたいなと思うんですよ、ものすごい理想論ですけどね。だから担当してる、してないは別にして、アーティストの自我がどこにあるのか知りたいので、一緒にメシ食ったり呑んだりしながらいろんなことを話すのが好きなんですよ、僕は。

そうやって距離が縮まって、音楽的な部分での信頼関係がお互いベーシックにあれば、何の問題もないと思いますよね。我々は所詮サラリーマンですけど彼らはそうじゃないですから。やっぱり賭けてるものの重さっていうのは、アーティストにはぜったい叶わないですから。そこをどれだけ受け止められるかっていうのを大事にしたいですよね」



宗清さんが語る!
TRINITAS所属のアーティストについて。

about 宗清裕之さん
株式会社イーストウエスト・ジャパン
制作部 制作グループ 部長

1981年、(株)日本コロムビアに入社。宣伝部勤務を経て、同社初のロック・レーベル“BODY”に異動、THE ROOSTERS、RED WARRIORS、LOUDNESSらの制作を手がける。その後、同社の"レーベル"TRIADで、THE COLLECTORS、PIZZICATO FIVE 、Gargoyle、THE YELLOW MONKEYらの制作を担当。そして2002年より、(株)イーストウエスト・ジャパンの新レーベル"TRINITAS"の発足に携わり、同レーベルの名付け親に。SOFT BALLET、及川光博、trees of Lifeの担当ディレクターであり、"TRINITAS"所属アーティストたちの良き理解者でもある。
「新時代の“ロックンロール”を創出する」をモットーに発足したワーナーミュージック・ジャパンの新レーベル、TRINITAS

キリスト教用語の“TRINITY”を語源とするこのレーベル名には“三位一体”という意味があり、またヒンドゥー教の“三神一体”が示す“創造・維持・破壊”もこのレーベルが目指すところに共通しているという。 新時代のロックンロールに対する、「新発想、良いクオリティの維持、陳腐なモノの破壊」がソレである。

CURIOのメジャー復帰盤を皮切りに、移籍組、新人、そして奇蹟(?!)の復活を果たしたSOFT BALLET等々、レーベル発足からの数ヶ月間でめくるめくアイテムをリリース。今後もますます注目作が目白押しの“TRINITAS”を大フィーチャー!
TRINITAS所属の4アーティストから コメント到着!!!
及川光博
コメント到着!
'69年10月24日、東京生まれ、B型、独身(貴族)。お寿司と納豆、文学と哲学をこよなく愛するエンターテイナー。

'96年5月にシングル「モラリティー」で東芝EMIよりメジャー・デビュー。「やぁ、僕ミッチー!」というインパクト大な挨拶と王子キャラ、そして哲学的な詞世界とエンターテインメント性に優れたライヴ・パフォーマンスで人気を拡大。'97年に出演したマツモトキヨシのCMで、そのスター性は一気にお茶の間にも浸透した。


『流星』

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3,059(tax in) 発売中

が、'98年に突如「王子廃業宣言」、表現者・及川光博としてのキャパシティを広げ、音楽活動の他に、テレビドラマ、映画、舞台など役者としても活躍。

'02年10月、忌野清志郎とのユニット、ミツキヨ名義のシングル「強烈ロマンス」をTRINITASから発表。11月20日にリリースされた移籍第一弾アルバム『流星』では、過去4作のオリジナル・アルバムとは異なるロック・スピリットを開花させている。

SOFT BALLET
 コメント到着!
遠藤遼一(Vo)、森岡賢(Dance & Key)、藤井麻輝(G & Key)の3人で'88年に結成。その翌年の4月、インディーズからシングル「BODY TO BODY」を発表し、同年9月に同曲とアルバム『EARTH BORN』の同時リリースでアルファレコードからメジャー・デビュー。ビートパンクが隆盛を極めていたこの時代に、日本の音楽シーンにおけるアンビエント・ミュージックの先駆的サウンドとヴィジュアルで衝撃を与えた。


『SYMBIONT』

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3,059(tax in) 発売中

'95年4月21日にアルバム『FORM』をリリース、それに伴うツアー<FORM>の初日、4月26日のNHKホールでSOFT BALLET終了宣言。以降、Ends(遠藤)、Schaft(藤井)、Face(森岡)としてメンバーそれぞれの音楽活動を展開。

そして'02年7月に再始動を発表、翌8月には<SUMMER SONIC 2002>に出演し、時代の流れを感じさせないソフバ・サウンドの存在感を見せつけた。再始動第一弾アルバム『SYMBIONT』は発売日初日で売り切れ店が続出した。

★ライヴレポートはこちら

CURIO
コメント到着!
地元大阪を中心に精力的なライヴ活動を開始、東京での初ライヴを行なった翌年の'97年にシングル「ときめき」でEPIC RECORDSからデビュー。

着実に動員を増やし、'99年9月には武道館と大阪城ホール公演を成功させた。

'01年9月、約1年半の活動自粛、メロディー・メーカーであったAJA(G)の脱退を経て、"存在意義"を意味する"raison d'etre"という自主レーベルからミニ・アルバム『raison d'etre』をリリース。成功と挫折、苦悶と歓喜、それまでの人生で感じ得たあらゆるものが込められた快心作だ。


『Glitters』

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3,059(tax in) 発売中

そして'02年8月、TRINITASからリリースされたシングル「Go Around The World」でメジャー復帰を果たしたCURIO=NOB(Vo)、KASSAI(B)、BRITAIN(Ds)の3人は、今改めて音楽を作ること、届けられることの喜びを噛みしめている。

そんな彼らのありったけの情熱は、11月にリリースされたアルバム『Glitters』でも強く感じることができる。

Scudelia Electro
コメント到着!
石田小吉と車谷浩司によるユニット/SPIRAL LIFEでの活動中からプロデューサー志向の強かった石田が、レコーディング・エンジニアの寺田康彦、ツアーのサポート・メンバーだったキーボーディスト/吉澤瑛師らと「これまでにないプロデュース・ワークを中心とする有機的サウンド工房システムを作りたい」という意図から活動をスタート。

'95年末に、3人での初プロデュースとなるROSYを手がけた。そして'96年のSPIRAL LIFE解散後、Coccoスピッツなど数々のプロデュースをはじめ、自身の楽曲制作、トリビュート盤へも多数参加。


『Rock'n roll missing』

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2,100(tax in)
発売中

'02年9月、行定勲監督映画『ロックンロールミシン』のエンディング曲「Rock'n roll missing」を含むミニ・アルバム『Rock'n roll missing』をTRINITASからリリースした。

また、石田は「アーティストの作品と意志がリスナーの元に最短で届くように」と設立された自主レーベル“Stratoss Records”のレーベル・マスターでもある。

まだまだいます! TRINITAS所属のアーティスト紹介
SOBUT
日本のハードコア・パンク・シーンの起爆剤でもあり、現在もライヴ活動を中心に全国で猛威を奮っているSOBUT。「何もかも蹴飛ばしてやる」というYOSHIYA(Vo)の一言から、プロレス技"ローリング・ソバット"に由来しバンド名が命名された。

'95年、MOTOAKI(G)とHIDE(B)の出会い、そこにMOTOAKIの兄であるYOSHIYA(Dr)が加わり、バンド名を"SOBUT-Sons Of Bitches United &True-"として活動を開始。 2度のドラマーの交代の後、'98年9月からYOTTSU(Dr)が正式メンバーとして加入した。 '96年にリリースしたデビューアルバム『KICKIN' YOUR HEAD』は、ハードでアグレッシヴなサウンドと、共感できるその馴染みやすいメロディが大きく支持され、一気に台頭。ライヴ活動で全国にその名を広めていくと共にコンスタントに作品を発表する。'02年、レーベルをTRINITASへ移籍。春にはワールド・ツアーを敢行し、そこでインスパイアされて作り出された衝動(ロード)アルバム『Road Of Impulse』を8月にリリース。9月~12月は全国40ケ所を廻るツアーを敢行し、その勢いは止まらない。

『Road Of Impulse』

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2,100(tax in) 発売中

trees of Life
映画「TAMALA2010/a punk cat in space」をプロデュースしたユニット、 t.o.Lが同映画のサウンドトラック制作のために招きよせられ、結成されたのがバンド。

メンバーはMika(Vo)、清水恵介(G & B)、森田雄三(Ds)の3人。

'02年10月9日にサウンドトラック『TAMALA2010 original soundtrack』をTRINITASからリリースし、デビュー。

t.o.Lはこのバンドで「トランスとアコースティック」「時代遅れのものと最先端のもの」「リミックスとローファイ」など矛盾したおのおのが融合されている音を表現したいと語っており、そのサウンドも静と動が気持よく行き来するエモーショナルな作品に仕上がっている。

『TAMALA2010 original soundtrack』

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3,059(tax in)発売中

Wyse
'99年4月にWyseを結成。現在のメンバーは月森(V)、HIRO(G)、MORI(G)、TAKUMA(B)、KENJI(Dr)の5人。

'99年5月に通信販売1000本限定デモテープ『wade』を発売し、そこから全てがスタート。コンスタントにデモテープを発売していき、2000年に1st CD MINI ALBUM『With…』をリリース。そして全国ツアーを重ね、徐々にファンを獲得していく。シングル/ミニ・アルバムを3枚づつリリースした後、'01年12月、イーストウェスト・ジャパンより1st ALBUM 『the Answer in the Answers』でメジャー・デビュー。'02年には3枚のシングルをリリースし、

同年10月にTRINITASから2ndアルバム『Calm』をリリース。月森のちょっと甘く、透きとおる歌声と1回聴いたら忘れられないメロディ、そしてダブル・ギターの力強いサウンドも印象的。今後ますます期待されるバンドだ。

『Calm』

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3,059(tax in)発売中

FAKE?
元LUNA SEAのINORAN(G)と、元Oblivion DustのKEN LLOYD(Vo)が結成したユニット。

'02年2月5日に新宿LIQUIDROOMで初ライヴを行ない、同月27日に1stシングル「TASTE MAXIMUM」を発表。轟音ギター+シャウトによるミクスチャー的アプローチが印象的であったが、'02年12月11日リリースの3rdシングル「HERE WE GO」では、メロディックなビート感が新鮮に響く。また、本作はこれまでにリリースされている2枚のシングルのリマスター・ヴァージョンを収録した"トリプル・シングル"となっている。12月15日には、東京ベイNKホールで開催される<Devilock Night '02 Seven Stars 7th Anniversary>に出演し、AIR、HUSKING BEE、RIZE、GOING UNDER GROUNDをはじめとする強力なラインナップと共演する予定。

待望の2ndアルバム『TOMORROW TODAY』は、2003年1月22日にリリースされる。

『TOMORROW TODAY』
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3,059(tax in)
'03年1月22日発売
浅田信一
SMILEのヴォーカリストとして、'95年7月にソニーレコードからデビュー。普遍性のある良質なメロディと力強いライヴで高い支持を得るが、2000年12月に活動を休止。

その翌年の5月から浅田はソロ活動をスタートし、宅録で制作した新曲とKinKi Kidsやケミストリーなどへの提供曲のセルフカヴァーを中心にした構成でライヴを行なう。また、この年から尾崎豊のプロデューサーとして知られる須藤晃氏とのコラボレートを開始、N.Y.にてレコーディングを行なった1stアルバム『GTAND CITY APARTMENT』を'03年1月にリリースする予定。さらに、浅田のセルフ・プロデュースによる2ndアルバムの制作もすでに進行しているようで、こちらは'03年5月にリリースを予定しているとのこと。活き活きとしたメロディに、心の機微に寄り添った歌詞を綴る浅田信一の歌は、きっと多くの人の心を潤してくれることだろう。帰ってきてくれて、ありがとう。

『GRAND CITY APARTMENT』
AMCT-10017
2,100(tax in)
'03年1月22日発売

THE イナズマ戦隊
北海道酪農学園大学の同級生、上中丈弥(Vo)、山田武郎(G)、中田俊哉(B)、久保裕行(Ds)の4人で'98年に結成。

道内のコンテストやイベントに参加しつつ、積極的にライヴを行ない、'02年2月に5曲入りの自主制作CDを発表。札幌での初ワンマンに200人を動員し、同年6月より活動拠点を東京に移して着々と全国でライヴを展開中。今日び珍しいくらいの真っ直ぐで熱い彼らのライヴ・パフォーマンスは、まさに"心臓直結"。'02年8月に行なわれたTRINITASレーベル発足記念のコンベンション・ライヴでは、数百人のギョーカイ人を前に「こんなにやりにくいライヴは初めてですっ!」とキッパリ言い切るも、「ロマンチック」「銀座通り」「俺達の未来は明るいぜ!!」「俺の青春」「応援歌」というパワー・ソング5曲を堂々披露した。ちなみに、上中、山田、中田は大阪の出身で高校の同級生でもあり、揃って阪神タイガースの熱烈ファンらしい。

『月に吠えろ』
AMCT-10018
'03年2月13日発売

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