『PRMX TURBO』でまたまたエンジンふかします!? 独占映像あり!

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PUFFY、またまたエンジンふかします!?

2003年9月18日に、PUFFYがリミックスアルバム『PRMX TURBO』をリリース!
リミキサーに小西康陽、Sunaga t Experienceこと須永辰緒、
そして、クレイジーケンバンドの横山剣率いるCKB-Annexらが参加し、PUFFYの曲を料理しました。

PUFFYは、これをキッカケにエンジンをフル回転させるのか…?
それとも“らしく”マイペースでのんびり行くのか…? それはインタヴュー映像を観てのお・た・の・し・み☆

<ジョン・レノン・スーパー・ライヴ>レポートアップしました!(10/4更新)
相変わらずかわいいPUFFYに、先鋭リミキサーによるリミックス盤!

aリミックス・アルバム



『PRMX TURBO』

2003年9月18日発売
ESCL-2445 3,059(tax in)

このマークの曲は試聴できます

1. ブギウギ No.5
/readymade all that jazz 2003
2. これが私の生きる道
/Sunaga t Experience Remix
3. サーキットの娘/Moon Dog Mix
4. 青い涙/boogaloo 2003 MIX
5. Your love is a drug/readymade acid test 2003

6. ジェット警察/Ice Prince Mix

7. 渚にまつわるエトセトラ/OLD NICK ver.

8. Planet Tokyo/Groovediggerz remix

9. 愛のしるし(北京語ヴァージョン)
/DJ TASAKA REMIX
 

10. 海へと/Sea Weed Dub

11. ハリケーン/CAYITANO BONGO MIX

12. LOVE SO PURE/djcomp & one string perc mix

13. 渚にまつわるエトセトラ~愛のしるし
/MASASAMBA REMIX
 
14. アジアの純真
/CKB-A 金魚鉢mix

ビデオクリップも観られます!
「これが私の生きる道」

/Sunaga t Experience Remix

ビデオクリップ、スタート!

aクラブイベント、開催決定!

<PRMX TURBO>
【日時】 2003年11月2日(日)23:00~
【場所】 渋谷club asia

【DJ】 小西康陽、須永辰緒、
LATIN PANIC!
(コモエスタ八重樫×パラダイス山元)、

高木完、森田昌典(Studio Apartment)
djcomp

※チケットの発売はローソンチケットにて10/6(月)~
前売券 ¥3,000、当日券 3,500
(ともに1Drink付)

[問]club asia 03-5458-1996
ディスクガレージ 03-5436-9600


aそしてこのクラブイベントにご招待!

BARKSをご覧のみなさまから抽選で、
上記のイベント<PRMX TURBO>に
3組6名様をご招待!

応募はこちらから
(締切は2003年10月15日まで)

※オールナイトの深夜イベントにつき、
18歳以上の方のみの応募となります。


BARKS独占☆インタヴュー映像 
インタヴュー映像、スタート!

「ええ、そんな…♪」なんて、
PUFFYならではのトークも満載です…!
▲画像を 動画が始まります

『PRMX TURBO』はこんなアルバム!

コアなファンからお茶の間まで。昨年は北米ツアーを行ない、かの地での人気も上昇中、ご存知PUFFYの最新作がこのリミックス・アルバム『PRMX TURBO』だ。「アジアの純真」「これが私の生きる道」「渚にまつわるエトセトラ」「サーキットの娘」といった数々のヒット曲が、装いも新たにリミックス・ヴァージョンとして生まれ変わった。

▲小西康陽
そもそもリミックスとはなんぞや? 大ざっぱにいえばリミックスとは“オリジナルの曲に入っている音源を使って別の曲に作りかえる”という手法だ。'80年代からハウスやヒップホップといったクラブ・ミュージックの世界で発展してきたリミックスは、そのルーツをたどると'70年代にジャマイカで生まれたダブまでさかのぼる。'90年代以降はクラブ・ミュージックのみならず、ポップ・ミュージックの世界でも盛んにリミックスが行なわれるようになった。クラブ系の12インチ以外にも、JポップやアイドルのCDシングルにもリミックス・ヴァージョンが入るようになってきた。PUFFYも'99年に初のリミックス・アルバム『PRMX』を発表しているが、今回の『PRMX TURBO』はその続編といえる。

▲須永辰緒
基本的にはどのリミックス・ヴァージョンも原曲のヴォーカルを残して別のトラック(オケ)に乗せるというやり方で作られているが、こういった場合、リミキサーにとっては原曲をどう料理するか、どんなアレンジでオリジナルのヴォーカルを新鮮に聴かせるかが 最大の腕の見せどころとなる。各リミキサーは、それぞれキャリアも実力もある面々だが、それにしても相手は国民的大スター、PUFFYである。誰もが知ってるヒット曲が山ほどある。みなさん、相当悩んだんじゃなかろうか。最初は「独自の解釈で意外性のあるリ ミックスにしよう」なんて思ってても、あんまりブチ壊しにしてもファンの怒りを買ってしまうかもしれない。「ちくしょう、オレのアタシの好きなあの曲を台無しにしやがって」なんて言われないかなあ。でもあんまり元とおんなじじゃリミックスした意味ないし。ましてやリミックス・アルバムも2作目だ、アレには負けられないよなあ。ああどうしよう。なんて光景が目に浮かぶ。以前なら、たとえば10年前だったら、アイディア一発で作ったトラックにヴォーカルを乗せて一丁あがり、なんて作りの安直なリミックスでも許されたのだ。だがしかし、レコーディング・テクニックも10年前に比べるとずいぶん進化した。リスナーの耳も肥えてきている。そんなわけで、それぞれのリミックス・ヴァージョンはかなり手の込んだものになっている。打ち込みだけではなく、ミュージシャンが参加して楽器を演奏している曲も多く、単なるリミックスというよりリアレンジに近いものもある。

▲LATIN PANIC!
(コモエスタ八重樫×パラダイス山元)
「ブギウギNo.5」「Your love is a drug」を手がけた小西康陽は、いわずと知れた元PIZZICATO FIVE、現在は<レディメイド>を主宰するプロデューサー。その<レディメイド>からアルバムを発表し、ポップス・ファンから玄人筋まで評価の高いSunaga t Experienceこと須永辰緒は「これが私の生きる道」をリミックスしている。日本クラブ界の生き字引、<エイプ・サウンズ>のプロデューサー、高木 完は「サーキットの娘」「海へと」の2曲をリミックス。ディスコやエレクトロを自在にあやつる新世代のテクノ・アーティスト、DJ TASAKAや、ヒップホップ/R&BのトップDJ、DJ HASEBEといった面々も、クラブ・ミュージック好きにはうれしいところ。他にもアルバム『NICE.』のプロデューサーでもあるパフィーの名付け親、アンディ・スターマーや、前述の<レディメイド>のアーティスト、コモエスタ八重樫率いるラテン・パニック!、バンドならではのライヴ感あるアレンジが新鮮なCOOL DRIVE、
▲CKB の横山剣
一般公募によるリミックス・コンテストで入賞したdjcompらが参加している。クレイジーケンバンドの別ユニット、CKB-Annexなんて意外な人選も。

各リミキサーの努力の甲斐あって、この『PRMX TURBO』、聴きどころは多い。みんな知ってるあの曲が、ジャズになったりラテンになったり。ブリティッシュ・ビートがあればエレクトロ・ディスコもある。PUFFYファンのみならず音楽マニアもうなる(というかPUFFYのコアなファンには相当な音楽マニアが多いよね)バラエティに富んだ作品集なのだ。

文●春日正信(remix)


<ジョン・レノン スーパー・ライヴ>レポート
10/2、さいたまスーパーアリーナでライヴイベント<ジョン・レノン スーパー・ライヴ>が行なわれた。参加ミュージシャンはGacktや奥田民生、MY LITTLE LOVER+曽我部恵一に内田裕也など多彩なアーティストたちが約2曲ずつビートルズ、もしくはジョン・レノンのソロの曲をカヴァーした(意外にもオリジナル曲はなし!)。

我らがPUFFYはステージ中盤で登場。なんと着物姿! 由美ちゃんは水色に臙脂(えんじ)色の柄もの、亜美ちゃんは黄・黒・オレンジの秋色な様相であでやかだ。「ちょっとドキドキしていますが、楽しみにして来ました!」と由美ちゃんが観客に語りかけたあと「Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey」(ビートルズ/68年作)を披露。このアップテンポ・ナンバーを歌うなか、着物姿で細か~く身体を揺らしているのが実にPUFFYらしい。続いて幻想的なリズム音で始まった「Beautiful Boy」(ジョン・レノン/80年作)。ジョン・レノンが彼の息子ショーンを綴ったスローナンバーのこの曲を、親子2人の睦まじいカットシーンをバックに丁寧に歌う。そして最後は2人揃って頭をさげて挨拶をし、ステージを降りた。

あっという間のPUFFYのステージだったけど、着物姿というアイディアとそのかわいらしさ、アップとスローナンバーそれぞれをきっちり歌ってみせてくれたことで、彼女たちの魅力を堪能するには充分だっただろう。

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