[2009楽器フェア速報]フジゲンが本気を出した6本のみの50th記念モデル

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写真の写りがあまりにトホホで申し訳ない。ここに写っている6本は、フジゲンが放つ究極の6本。今回、フジゲンは2010年に迎える50周年のアニバーサリーにあたり、現在作りうる最高のギターを作ろうじゃないかと、制作したのがこの6本なのである。もちろん市販される予定だ。

しかし、すべて一点ものなので同じモデルは2本と存在しない。フジゲンが本気を出して作ったという時点で、世界最高峰の一本と断言してもいいはずだ。これほどまでに魅力的なギター、そうはないのではないか?

ちなみに、この6本、共通スペックとして指板はすべてブラジリアン・ローズウッド。上3本はメイプルトップのコリーナバックだったり、コア材を使用していたりというもの。下3本はメイプルのワンピースだが、キルトからスポルテッド・メイプルまでその材の希少性が凄い。もちろんネックはタイムレス・ティンバー・メイプルなのだが、そこに大振りのフレイムがしっかり入っていたりするから驚く。

この品質のものを普通にオーダーすると確実に100万円は超えるというが、これら6本はもっと安価に市場に出るらしい。あっと今に売れてしまうことだろうが、高額とはいえお買い得であることは間違いなさそうだ。
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