Gibsonの最新鋭ギター、DUSK TIGERと遭遇

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渋谷区神宮前のポ-ル・スミス スペース ギャラリーにて行なわれる写真展<Gibson Through The Lens>が12月5日(土)からついに公開スタートとなる。「鳴り続ける肖像。」と題し、歴代のレジェンド・ギタリストから現役のプレイヤーまで、そうそうたるアーティストがギブソン/エピフォンを抱える瞬間を切り出した写真展だ。

◆Gibsonの最新鋭ギター、DUSK TIGERと遭遇 ~写真編~

先立って行なわれた<Gibson Through The Lens>オープニング・レセプションで、このギターと出くわした。このギター、その名をDUSK TIGERという。

今回、これが本邦初公開となるGibsonの最新モデルだ。Dark Fireから進化した、ロボット・テクノロジーを搭載した第三世代のモデルという位置づけである。

チューニングプリセットはさらに増え、カメレオン・トーンもプリセット数が増加、機能も格段に上がっているようだ。詳細のスペックなどは公開されていないが、これまで同様、最新のRIPインターフェイスが付属し、同梱のステレオケーブルによりピックアップ・シグナル、ピエゾ・シグナル、そして各弦のシグナルを個別に出力も可能となっている。

ボディートップはエキゾチックな材が使用されているが、詳細は不明。エボニーらしきストライプが縦に2本走っており、個性的なスペックになっている。バック、及びネックはブラックに塗装されているが、薄いマットな仕上げで、導管の出方を見るとマホガニーでほぼ間違いないだろう。バックに見えるトラのような模様はフィニッシュによるもので杢ではない。なおエスカッションも兼ねた個性的なトップのパネルは磨き上げられたメタルプレートだ。

DUSK TIGERは、2009年12月7日に世界一斉発売となる。日本でも同時に登場するというが、本数が極端に少ないため、限られた店舗でのみ店頭に出るようだ。

さらなる革新が注ぎ込まれたDUSK TIGER、もうまもなく、そのエポックな全体像が明らかになることだろう。

写真展<Gibson Through The Lens>は、12月29日まで公開となっている。

<Gibson Through The Lens>
@Paul Smith SPACEGALLERY
東京都渋谷区神宮前5-46-14 TEL: 03-5766-1788
第1期:12月5日(土)~12月17日(木)(定休日なし)
第2期:12月18日(金)~12月29日(火)(定休日なし)
※展示時間11:00-20:00(最終日12月29日は18時まで)
※第1期と第2期では出展される作品の一部が変更になります。
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