UltimateSoundBankから、あの80年代デジタルサンプラーの銘器を忠実に再現したソフトウェア音源「Emulation II」

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ハイ・リゾリューションは、仏UltimateSoundBank(アルティメイトサウンドバンク)の音源シリーズUVI Soundcard(ユーブイアイサウンドカード)の新タイトル「Emulation II」を発売した。

「Emulation II」は、80年代サウンドで一世を風靡したデジタルサンプラーの銘機を忠実に再現したソフトウエア音源。8bitサンプルとアナログフィルターによる、その暖かい独特なデジタルサウンドは、デジタル黎明期にあったアナログテイストを感じることができるもの。UVIは、これらのサウンドを再現するために、詳細なマルチサンプリングと強力なモデリングツール(アナログフィルターやLFO、エンベロープ)を複合したハイブリッドアーキテクチャーを採用。これによって、マシーンそのもののオリジナルのテイストを保ちながら、最先端のオーディオ処理とスクリプト技術によって、さらなる進化を実現している。サウンドの収録には、最高級のアナログとデジタル機器を使用。そのため、オリジナルサウンドの特徴でもある“ローファイ”な感じも忠実に再現している。

さらに、同メーカーから発売されていた同世代のドラムマシーンを再現した「Drumulation」が付属するのもポイント。こちらは、ステップシーケンサーを装備したドラムマシーン。 500以上のドラム/パーカッションサウンドは、12bitサウンドのビート作成にぴったりな仕上がり。

「Emulation II」と「Drumulation」は、特にエレクトロポップをじはじめとする過去のポップカルチャーのリバイバルやインスパイアされた音楽やサウンドに最適な音源となっている。公式のデモ動画にはソフトウェアの元となったサンプラーが登場している(ロゴにはぼかしが入っている)。サウンドとともに80年代テイストあふれる映像にも注目だ。

なお、UVI Soundcardシリーズは付属のサンプルプレーヤー「UVI Workstation 2」よって、ソフトウェア音源として使用できるほか、MOTU MachFive 3、MOTU BPM 1.5の拡張ライブラリーとしても使用可能だ。



<システム条件>
●Windows
・Windows XP(sp2) / Vista / 7(64bit対応)
・Core Duo以上のプロセッサー
●Mac
・OS X 10.5 / 10.6 /10,7(64bit対応)
・Intel プロセッサー
●共通条件
・2GB以上のRAMメモリー
・6GB以上の空きHDD容量(NTFSまたはMac拡張フォーマット)
・DVDドライブ(製品インストールに必要)
・USBポートとiLok Smart Key
・インターネット環境とiLokアカウント(製品オーソライズに必要)
・VST/AU/RTASに対応したホストアプリケーション

◆UVI Soundcard #14 Emulation II(イミュレーションツー)
価格:オープン(実勢価格 19,800円)
発売日:2012年1月25日

◆UVI Soundcard #14 Emulation II 製品詳細ページ
◆ハイ・リゾリューション
◆BARKS 楽器チャンネル
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