高音質再生アプリ「UBiO」にAndroid版が登場、カンタンに調整できる「2D Pad型イコライザー」「イヤホン指定」を搭載

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サウンドサイエンスは、高音質再生アプリ「UBiO(ユビオ)」Android版をPlayストアで配信開始した。

音質改善ソリューションを提供するオーディオメーカー、サウンドサイエンスがリリースした「UBiO」Android版は、「2D Pad型イコライザー」と「イヤホン指定」機能が特徴。「2D Pad型イコライザー」機能は、周波数帯域ごとの面倒な調整が必要なく「低音・高音・臨場感」の3つのポイントで最適な音質に調整できるもの。「イヤホン指定」機能は、イヤホンごとに異なる特性を全450機種の中から選択・最適化できるものだ。これらはiOS版と同様の機能だ。


▲2D Pad型イコライザーの画面。
iOS版「UBiO」は、2012年の11月に初リリース。2013年9月に音質のさらなる再現性を目指し、音質アルゴリズムの改修、イヤホン型番を選択できる機能を追加するなど、ユーザからの評価やリクエストに応じて、アップデートを重ねてきた。App Store内ミュージック有料アプリランキングで1位を獲得した実績もあり、今後もより多くのユーザへ「スマートフォンで音を楽しむ」環境を提供していくとしている。

今回、配信が開始されたAndroid版「UBiO」でも、iOS版でユーザからの高い評価を得ている「2D Pad型イコライザー」を採用。周波数帯域ごとに調整する「バー型」や「つまみ型」のイコライザーとは異なり、「UBiO」の「2D Padイコライザー」は「低音・高音・臨場感」を、だれでもカンタンに調整にできる点が特徴となっている。

「もっと臨場感のある音質で聞きたい」「ボーカルの声をもっと鮮明に聞きたい」「楽器の音色を際だたせたい」など、音質の好みに「上下左右」のシンプルな操作で、直観的に「好きな音を探すこと」が可能だ。


▲2D Padの音質技術(イメージ)。


▲イヤホン指定機能の画面。
「イヤホン指定」機能は、手持ちのイヤホンの性能を最大限に引き出してくれるもの。スマートフォンで音楽を楽しむ場合、ユーザの多くはイヤホンを利用している。そのため、高音質再生アプリは、イヤホンの音質の最適化が重要になってくる。イヤホンはメーカーや型番により、音域や音質が異なるため、「UBiO」では450種類ものイヤホン型番を選択できる「イヤホン指定」機能を搭載している。

ユーザーインターフェイスは、画面上部に「Albums」、「Artist」、「playlist」、「Genre」、「Songs」の5つのタブを固定。多数の楽曲の中から「今聴きたい1曲」をカンタンに選べるように配慮されている。

「UBiO」では、音質改善をし、臨場感のあるリアル感のある「音」を再現するために、自社のDSP「DRD-7Fs」の技術のうち、以下5つの技術を採用している。

1. LEF: 音源の直近で感じる、臨場感のある音質の再現技術
2. C_LEF: アンプを飽和させないLEFレッション
3. A_LEF: 聴感上の音量と音質の関係を最適に保つ技術
4. C_FEQ: 歪みをださない自動ゲイン調整イコライザー
5. SDC:低音の大音量で音割れなく小型スピーカの性能を引き出す

vimeoには、「UBiO」 Android版の臨場感をイヤホンで試聴できる動画がアップロードされている。まずは下記リンクからその実力をチェックしてほしい。なお、この動画はイヤホン用に調整した音質のためPCスピーカーなどの再生環境では音質の違いがあまり体感できない場合があるとのこと。

◆UBiO for Android
対応OS: Android 4.1.2(API16)以上
価格:500円
◆UBiO for iPhone
対応端末:iPhone4、4s、5、iPod touch 4th、5th、iPad、iPad2、iPad mini
対応OS:iOS5.0以上
価格:500円


◆UBiO for Android (Google Play)
◆UBiO for iPhone (App Store)
◆UBiO公式サイト
◆「UBiO×The Keys」UBiOの音質改善技術を体験 vol.3
◆BARKS 楽器チャンネル
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