Fenderのホロウ・ボディ「Coronado」&「Starcaster」がModern Playerシリーズとして復刻

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山野楽器海外事業部は、Fenderの「Coronado Guitar」と「Coronado Bass」、「Starcaster Guitar」と「Starcaster Bass」をリリースした。

◆「Coronado」&「Starcaster」~拡大画像~

米国Fender社より、CoronadoとStarcasterの復活がアナウンスされて早一年。ようやく日本国内での販売がスタートすることとなった。

1960年代、StratocasterやTelecasterをはじめ、ソリッド・ボディ・ギターにおいて確固たるポジションを築いていたFender。その時代にホロウ・ボディ・ギターへの挑戦を始め、第一歩となったのがCoronadoシリーズ。その後70年代半ばに独特のヘッド・ストックとオフセット・ホロウ・ボディのStarcaster。両モデルは、生産期間が短かったこともあり、その後レアなギターとして愛され続けながら、Fenderの歴史において特異な存在感を放っている。そんなCoronadoとStarcasterが、伝統のスタイルを受け継ぎながら、演奏性を考慮したスペックと取り入れ、Modern Playerシリーズとして復刻した。

■Coronado Guitar & Coronado Bass

1966年に発表されたCoronado GuitarとCoronado Bassは、当時1ピックアップや12弦ギターもラインナップされたシリーズだった。その中で最も人気のあった2ピックアップモデルに、モダンスペックを取り入れ復活。

Coronado Guitar、Coronado Bassともに、アルダーのセンター・ブロックがメイプルの薄いセミ・ホロウ・ボディ。アルダーのセンター・ブロックが入っている。トップ、バック、Fホールにはバインディングが施されている。9.5インチ・ラジアスの指板、ミディアム・ジャンボ・フレット、Adjusto-Maticブリッジなど、演奏性に優れたスペックを採用。2基のFideli'Tronハムバッキング・ピックアップを搭載。

■Starcaster Guitar & Starcaster Bass

1976年に発表されたStarcaster Guitarは、ホロウ・ボディの中央部にセンター・ブロックの入った、Fender初のセミ・アコースティック・ギター。左右非対称のオフセット・ボディが採用され、独自のラージヘッドを持つ。さらに今までありそうでなかったStarcaster Bassが誕生、新たにラインナップに加わっている。

今回登場のStarcaster Guitar、Starcaster Bassは、いずれもアルダーのセンター・ブロックがメイプルのオフセット・セミ・ホロウ・ボディ。アルダーのセンター・ブロックが入っており、トップ、バック、Fホールにバインディングが施されている。指板は9.5インチ・ラジアス、ミディアム・ジャンボ・フレット、Adjusto-Maticブリッジ(Guitar)、Fender Hi-Massブリッジ(Bass)など、演奏性に優れたスペックを採用。2基のFender "Wide Range"ハムバッキング・ピックアップを搭載する。

◆Coronado Guitar
カラー:3-Color Sunburst、Black、Candy Apple Red、Black Cherry Burst
価格:110,000円(税別)
◆Coronado Bass
カラー:3-Color Sunburst、Black、Candy Apple Red、Aged Cherry Burst
価格:120,000円(税別)
◆Starcaster Guitar
カラー:Black、Natural、Aged Cherry Burst
価格:110,000円(税別)
◆Starcaster Bass
カラー:Black、Natural、Aged Cherry Burst
価格:120,000円(税別)

◆Coronado、Starcaster 製品詳細ページ
◆Fender
◆BARKS 楽器チャンネル
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