レノン&マッカートニーのあの名曲が弾ける! コルグからアレンジャー・キーボード「Liverpool」

ツイート

コルグは、左手のコードに合わせて伴奏を自動演奏する「スタイル」機能を搭載したアレンジャー・キーボードの新製品「Liverpool」を9月中旬より発売する。

◆コルグ アレンジャー・キーボード「Liverpool」~画像~

「Liverpool」は、レノン&マッカートニーの名曲が100曲入ったアレンジャー・キーボード。誰もが知っているのあの曲この曲をアルファベット順に収録。この中から好きな曲を選んでプレイスタート。おなじみのイントロが本体から流れたら、右手でさらっとピアノの音を重ねるだけでメンバーとの共演がスタート。キーを変えずにテンポを落として練習したり、キーだけ変える、ベースをミュートしてマイナスワン演奏、ギターをミュートして自分のギターで合奏したりといった、デジタル楽器ならではの楽しみ方ができる。

収録曲を楽しんだあとは、インタラクティブ・バッキング・ジェネレーター「スタイル」を使って自身の曲を演奏。曲の構成やコードなどを演奏しながら自由に変えていくことができる。収録曲と同様にアルファベット順に並んだ「リバプール・スタイル」を再生し、左でコードを押さえれば自動で伴奏をつけてくれる。スタイルは原曲とは違ったコードを弾いても追従、スタイルごとに4つのバリエーションがあり、イントロ、フィル、エンディングなども付けられ、繰り返し練習をサポートする。

コルグのアレンジャー・キーボード「microARRANGER」ゆずりのスタイルも搭載。好みのジャンルからスタイルを選んで、頭に浮かんだイメージをすぐにカタチにすることができる。バンドでも使える高品位サウンドも魅力。。ピアノ、エレクトリック・ピアノ、オルガンなどキーボードの定番音色から、スタイルでも使用するギター、ベース、ストリングス、ブラス、ドラムまで、幅広い音色を1台でカバー。また4つのステレオ・エフェクトも搭載し、演奏から出力まで、トータルで考えた音作りで調整されている。

大胆なユニオン・ジャックのパネル・デザインが目を引く本体にはステレオ・スピーカー(5W×2)を標準搭載。横幅が88cm、重さ4.2kgとコンパクトで、設置スペースは必要とせず、持ち運びにも便利。また、SD カード・スロット搭載で拡張性も確保。korg.comのAll about Arrangersに置かれたボーナス・スタイルやプログラムなどを、PCからSD カード経由で本体のユーザー・バンクにロードして利用することができる。

鍵盤は61鍵ナチュラル・タッチ・ミニ鍵盤(べロシティ対応)、音源システムはHI (Hyper Integrated)シンセシス・システムで、最大同時発音数は62ボイス(62 オシレーター)。4基のステレオ・デジタル・マルチ・エフェクトのタイプは89個。電源は付属のアダプターを使用する。


製品情報

<おもな収録曲>
愛こそはすべて(All You Need is Love)/ キャント・バイ・ミー・ラブ / カム・トゥゲザー / デイ・トリッパー / エイト・デイズ・ア・ウィーク / ゲット・バック / ゴット・トゥー・ゲット・ユー・イントゥー・マイ・ライフ / ハード・デイズ・ナイト / ハロー・グッドバイ / ヘルプ! / ヘイ・ジュード / アイ・フィール・ファイン / レディ・マドンナ /レット・イット・ビー / ペイパーバック・ライター / ペニー・レイン / 涙の乗車券(Ticket To Ride)/ 恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)/ イエロー・サブマリン / イエスタデイ など

◆Liverpool
価格:80,000円(税別)
発売日:2015年9月中旬


この記事をツイート

この記事の関連情報