ローランドと家具のカリモクがコラボ、家具仕上げのデジタルピアノ「きよら KF-10」登場

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ローランドと、カリモク家具のコラボレーションによる家具仕上げのデジタルピアノが登場した。

天然木を活かしたデザインでインテリアに調和する、家具仕上げのデジタルピアノ「KIYOLA(きよら) MADE IN JAPANシリーズ『KF-10』」(以下、「きよら KF-10」)は、ローランドと、家具と しての高い品質と天然木を活かしたデザインで家具業界をリードするカリモクカリモク家具の共同開発によるモデル。12月19日よりローランドより発売となる。

「きよら KF-10」がフォーカスしたのはデジタルピアノのデザイン。「温かみをもった天然木がつなぐ、人とピアノ」をコンセプトに、インテリアとしても満足できるよう開発された。カリモク家具が得意とする天然木を活かした家具仕上げのキャビネット・デザインの採用で、インテリアと調和し、生活に溶け込むピアノとなっている。その名称は「気品があって最高に美しい」という意味の古語「清ら(きよら)」から。また、「きよら KF-10」は、2015年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞している。

「きよら KF-10」のキャビネットは、日本の職人の手によって丁寧に仕上げられ、天然木のぬくもりと質感、無垢材でしか作ることのできない曲線や細身の脚など、インテリア空間を圧迫しない軽快なデザインを実現。ソファの肘掛けをイメージして触り心地まで追求した鍵盤両側のアームトップ、鍵盤ふたを開けると二つ折りになる譜面台、そして人間工学に基づき座り心地を追求した専用いすも見どころだ。

カラーバリエーションは、インテリアに溶け込む3種をラインナップ。上品な木目が人気の高級樹種「ウォールナット」、ナラの木の素材を活かしつつ白く塗装してモダンな空間にも溶けこむ「シアーホワイト」、自然な風合いが美しく木地の塗装にこだわった「ピュアオーク」が揃う。

デジタルピアノとしては、ローランドが培った最新のピアノ技術を投入。今年9月発売の同社デジタルピアノ最上位モデルに採用されたピアノ音源と鍵盤をそのまま搭載。スマートフォンとのBluetooth接続による各種操作、電子譜面アプリの使用もサポート。家具のように生活に身近な存在でありながら、本格的なピアノ演奏を楽しめるモデルとなっている。


▲KF-1O-KW(ウォールナット)


▲KF-10-KS(シアーホワイト)


▲KF-10-KO(ピュアオーク)

製品情報

◆デジタルピアノ KIYORA(きよら) MADE IN JAPAN シリーズ
 KF-10-KW(ウォールナット)、 KF-10-KS(シアーホワイト)、KF-10-KO(ピュアオーク)
価格:オープン
発売日:2015年12月19日

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