撮影者が感じたリアルなサウンドを収録、ローランドからGoPro専用の3Dステレオ・マイク「WEARPRO Mic」

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ローランドは、アクションカメラGoPro「HEROシリーズ」専用のマイクロホン「WEARPRO Mic(ウェアプロ・マイク)」を11月28日より発売する。バイノーラル録音による臨場感のある3Dステレオサウンドが魅力のマイクロホンだ。

◆WEARPRO Mic(ウェアプロ・マイク)~動画~

GoPro社の「HEROシリーズ」は、スポーツやアクション撮影に人気の小型軽量なデジタル・ビデオカメラ。高画質で撮影アングルの自由度が高い特徴を活かした映像をYouTubeなどの動画サイトやテレビ番組でその映像を見たことがある人は多いはず。最近ではアクション撮影だけでなく、スポーツ観戦やライブ鑑賞、家庭でのイベントなどさまざまな撮影に使用されてきている。

そんなGoPro「HEROシリーズ」で、高音質で包み込まれるような3Dステレオ収録(バイノーラル録音)できるのが、今回登場の「WEARPRO Mic」。ローランドがポータブル・レコーダーの分野で培ってきた技術を投入したマイクロホンだ。


▲本体はイヤホンのような形状で、装着感じも近いもの。右の図は3Dステレオサウンド録音のイメージ。収録された音はステレオ・スピーカーでも再生可能だが、3D効果はステレオヘッドホンで完全に再現される。

「WEARPRO Mic」とGoPro「HEROシリーズ」の組み合わせでは、まるでその中に身を置いているかのような、極めて臨場感のある個性的な作品が撮影可能。これはイヤホン型のマイク・ユニットを両耳に挿入することで、撮影者が感じた左右のステレオ感と、前後・上下の音までも立体的に収録することができるからだ。そのリアルなサウンドはデモ動画でも確認できる。撮影時は両耳にマイクを挿入することになるが、オープン・エア構造の採用により周囲の音を十分に聴き取れるので、安全に撮影できるのも本機の特徴だ。

ジェットコースターなどの動く乗り物からの映像や、サーフィンなどのスポーツといった動きのある映像はもちろん、楽器の演奏や料理など撮影者と同じ目線の撮影、多くの人に囲まれた結婚式や誕生日などの思い出を、映像を見る人によりリアルに追体験してもらえる。

対応するGoPro「HEROシリーズ」は、HERO3、HERO3+、HERO4。コネクタは直接接続できるmini USB仕様。GoPro本体から電源をとるプラグイン・パワー方式で専用電池や外部電源は不要だ。インタビューや音楽収録など、通常のステレオ録音時に便利なクリップ・ホルダーも付属する。


製品情報

◆WEARPRO Mic(WPM-10)
価格:オープン
発売日:2015年11月28日


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