【完全密着レポ】Pileとユカフィン・ドール、イヤモニを作るの巻

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ニコ生で番組「ぱぃふぃんのtea time」をゆる~く放送しているPileとユカフィン・ドール(アフィリア・サーガ)が、二人仲良くイヤモニを作ることとなり、オーダーの様子から完成して手元に届くまでを密着する機会を得た。

◆Pile&ユカフィン・ドール画像

Pileはμ'sの東京ドームでのファイナルライブを控えており、ユカフィンはアフィリアの卒業がアナウンスされている。ともに2016年は新たな活動が期待される2人だが、今回製作されるイヤモニは、これまでのグループ活動で使用されるものではなく、これから各自の活動で使われるもののようだ。

10月某日、ふたりは東京秋葉原にあるeイヤホンのカスタムIEM専門店に集合、まずはカスタムIEM作成に欠かせない耳型採取が実施された。作成するイヤモニはふたりともUltimate Ears(アルティメット・イヤーズ、以下UE)だが、現在UEはすべてのイヤモニを3Dプリンタで制作する環境が出来上がっており、耳型も従来のシリコン充填による耳型採取ではなく、3Dスキャナで3Dデータを採取する。耳孔に接触することなく耳型のデータをスキャンするという最新の技術で、安全であるというメリットもさることながら、ラボまでの耳型配送も不要となり、製作期間もコストも削減できるといういいことづくめの最新プラットホームだ。




▲Pileはスキャンされている様子をリアルタイムで写メ。


▲ユカフィンもスキャンに興味津々。

Pileも3Dスキャンを受けるのは初めてで、「なにこれすごい」と感動しながら、スキャンされている様子が映しだされているモニタをその場で写メするという、はしゃぎっぷり。ユカフィン・ドールも初めてのイヤモニ製作だが、自分の耳型が採取されている様子をキュートな眼差しで興味深くみていた。

無事2人の耳型が採取されたところで、まずはモデルの選定だ。この日用意されていた試聴機はUE 4 Pro、5 Pro、7 Pro、11 Pro、18 Pro、Reference Monitors、Vocal Reference Monitor(Female)という7モデル。ユカフィン・ドールはいつも聞いているという乃木坂46と、サウンドチェックには最適なアフィリア・サーガで各モデルの音色をチェック、Pileは4つ打ちのキックがチェックしやすいというK-POPで視聴スタート。


「全て音が違うんですが、どれがいい/悪いというよりも、どれが好きか、聴きやすいかを決めて欲しい」と伝えるものの、「どれもいい音がする」とふたりともUEのイヤモニサウンドに驚いたようだ。



ユカフィン・ドール:じゃいつも聞いている乃木坂46で。4 Proから聞きます。ぽち…凄い!うおー。すげえ。

Pile:これは5 Proですか?凄い綺麗に聞こえている。

ユカフィン・ドール:これは11 Proですか?ドキドキする。全部自分のイヤホンより凄いから、どれでも好きになっちゃう。

Pile:私、低音が効いている方が好きかも。ステージでリズムをよく失うから低音が強いのがいいな。ステージだとベースが聴こえる方が歌いやすいので、ライブをするなら18 Proがいいです。11 Proはもっさりしていなくていい。悩めますね。んー、私は18 Proに決定!低音が超かっこよく聴こえる。

ユカフィン:こんなに音って違うんですね。Reference Monitorsは普段聴くのにめっちゃいいですね。18 Proはリズムが聴こえるけど、情報量が多すぎて戸惑う。11 Proはどっちもいいなぁ。



とっかえひっかえ視聴を繰り返し、最終的にPileはUE 18 Proに、ユカフィン・ドールはUE 11 Proに決定。ふたりとも悩みつつも決断は早く迷いなし。


モデルが決定できたということで、最後はデザインの選定だ。ずらりと用意されたサンプルをみて「うわー、きれい。どんな色でもいいんですか?左と右は色は変えられるんですか?」と目をキラキラさせて、カラーリングの選定に入る。偶然にもふたりともピンクとブルーを選んだものの、微妙な色合いが違う。Pileは自分のロゴを入れ、iの点の部分にラインストーンを入れて可愛く光らせることに。ユカフィン・ドールは、トレードマークのイルカをイラストに描き、それをキラッキラに描いてもらうことで仕様決定となった。







▲Pileはこのカラーリングに決定。





▲ユカフィンはこのカラーで。


▲この色でオーダーしまーす!

Pileは左がブルー(#002)、右がピンク(#016)、ユカフィンは左がブルー(#069)、右がピンク(#072)で制作することとなった。

   ◆   ◆   ◆

約1ヶ月の製作期間を経て、無事2人のイヤモニが完成し、米アルティメット・イヤーズのラボから日本へ到着した。12月某日、秋葉原に集結している二人のもとに我々も集合、二人に完成したイヤモニが手渡された。



ユカフィン:すげえーサンキュー!うわかっこいい、凄い…(イルカのクリエイティブを見て)うっわ、何これかわいいー、ぐふふ。耳につけてみよー、実食!

Pile:キラッキラすごい。早速撮影しちゃう。わーマイイヤモニだぁ。ユカフィンの可愛いねー。

この日、おそろいのふたごコーデでキメたふたりは、耳へのはめ心地を確認し装着に問題ないことに安心すると、さっそくスマホにつなげてそのサウンドをチェック。「凄い」「音、超ーきれい」「はやく自分のライブ音源聴きたいなー」とキャッキャ大騒ぎとなった。ユカフィンは予想以上の可愛い出来に大満足、Pileも超小さな耳に6つものドライバーを詰め込ませてしまったことに恐縮と感謝を繰り返していた。


▲PileのイヤモニはUE 18 Pro。オリジナルのPileロゴのiの点はキラッキラのラインストーンが輝く。


▲ユカフィン・ドールのイヤモニは、UE 11Pro。トレードマークのイルカがラメで描かれて可愛い。

UEのイヤモニは、二人のパフォーマンスを完璧にサポートし、更なる魅力的なライブへの手助けをしてくれることだろう。Pileとユカフィン・ドールのパフォーマンスを見るときには、是非ともその耳元にもご注目を。


取材・文・撮影:BARKS編集長 烏丸哲也
協力:eイヤホン/Ultimate Ears

▲ふたりが書いてくれたスペシャルすぎるサイン色紙は、2名様限定でプレゼント(https://www.barks.jp/present/)。
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