ティアックのDAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50SE」にレッドバージョン追加

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ティアックは、DAC搭載ポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50SE(スペシャル・エディション)」の新色レッドモデル「HA-P50SE-R」を発売した。


▲先に発売されたブラックとあわせて2色展開に。

「HA-P50SE」は、iOSデバイスからハイレゾ音源の再生やAndroidデバイスからデジタル出力による高音質再生が可能なポータブルヘッドホンアンプ「HA-P50」のスペシャル・エディション。パワーアンプ部に上位機種「HA-P90SD」でも採用実績のあるオペアンプOPA1602を搭載し、ワイドレンジな表現力を獲得しただけでなく、ボリュームノブ、操作パネルにダイヤカットを施し、スペシャル・エディションに相応しい性能と外観を備えたモデルだ。今回、新色のレッドが追加されたことで、ブラックモデル(HA-P50SE-B)と合わせて2カラーで展開することとなった。

スペックはブラックモデルと同様。ディスクリート構成のプッシュ・プル回路をアンプ部に採用することで高出力かつ低歪率の高品位なヘッドホン出力を実現。「TEAC HR Audio Player for iOS」(無償ダウンロード)を使えば、iPhoneから直接つなぐだけで96kHz/24bitのハイレゾ音源を再生可能。160mW+160mW (32Ω負荷時) の高出力を備え、600Ωまでのハイインピーダンスヘッドホンも余裕を持って駆動できるのもポイントだ。また、HIGH/LOW 2段階のゲインを切り替えることで様々なインピーダンスのヘッドホンで最適なボリュームを得ることができる。


▲側面はシックなレッドに。コネクタが配置されるフロント&リアパネルはブラックと同じ(写真はブラックのもの)。

パソコンからのUSBオーディオ入力や光デジタル入力に加え、アナログオーディオ入力をサポートしているのも見逃せない。デジタル出力を持たないポータブルオーディオ機器からも高品位なヘッドホンリスニングが楽しめる。厚さ21.7mmのコンパクトなボディには、タフさと軽さを兼ね備えたアルミ材を採用。DC充電に加え便利なUSB充電方式にも対応。内蔵Li-ion電池により約8時間の使用が可能だ。

製品情報

◆HA-P50SE-R
価格:オープン

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