カナルワークス、2ドライバカスタムIEMがさらにチューンナップ

日本発のカスタムIEMメーカー、カナルワークスから、2ウェイ2ドライバのカスタムIEMを新2モデルが発表された。名機CW-L12のさらにリファインしたCW-L12aとCW-L12aEXの登場で、既存のCW-L12は販売終了となる。

◆CW-L12a、CW-L12aEX画像

もともとフルレンジシングルドライバから3ウェイ8ドライバまで、多彩なラインナップを誇るカナルワークスだが、なかでも2ドライバーモデルは、非常に安価ながらクリア＆パワフルな心地よい快活なサウンドを放つお買い得なラインナップだ。今回の2モデルも、迫力ある低音から伸びやかな高音までカスタムIEMの音の良さを十分体験できるエントリーモデルの優等生といったものだ。

CW-L12aは充実した低音から伸びやかな高音までをミニマムの2ウェイ2ドライバで構成し、フルレンジモデルに次ぐ廉価モデルながら迫力ある中低音と爽快な高音のベストバランスでチューニングされているという。従来のCW-L12も素晴らしいトーンを持っていたが、音響設計を見直しさらに抜けが良くスムーズな音域が確保されたとのこと。

CW-L12aEXは、CW-L12aからアッセンブリ基板を廃し、音質に影響のあるプリント配線を無くし高音質フィルムコンデンサ仕様で仕上げたもので、これにより音のディテールがさらに鮮明になり見通しの良さに磨きがかかった上位モデルだ。

発売は＜秋のヘッドフォン祭 2016＞開催初日の10月22日から。これはヒットモデルになりそうだ。





◆カナルワークス・オフィシャルサイト