電子ピアノ「クラビノーバ」が鍵盤のアクション機構を20年ぶりに刷新、音源と共鳴音を再現する技術を改良し最高峰のグランドピアノの音を実現

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▲黒鏡面艶出し仕上げの「CLP-685PE」。

人気の電子ピアノ、ヤマハの「Clavinova(クラビノーバ)」が鍵盤のアクション機構を刷新、グランドピアノに迫る演奏感と弾き心地を追求した新モデル4機種17モデルが登場した。5月1日より順次発売される。

「クラビノーバ」CLPシリーズの新モデルは、“演奏者のイメージした通りのタッチと音で、さまざまな表現ができること”を目指して、ピアノの演奏感に大きな影響を与える鍵盤のアクション機構を20年ぶりに刷新。上位モデル「CLP-675」「CLP-685」で採用された、新たに開発した「GrandTouch鍵盤」は、強音から弱音まで幅広く表現できるだけでなく、鍵盤の奥の部分のタッチ感まで向上。アコースティックピアノにより近づいた弾き心地を実現した。

さらに、ヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」とベーゼンドルファーの「インペリアル」の音源と、共鳴音を再現する技術「バーチャル・レゾナンス・モデリング(VRM)」を改良。これにより、ヤマハピアノとベーゼンドルファーピアノの最高峰のグランドピアノの音を、より豊かな共鳴音とともに表現できるようになった。

音響の面では、低音・中音・高音域を、それぞれの専用のスピーカーとアンプで響かせる「3Wayスピーカーシステム」を搭載(CLP-675、CLP-685のみ)。スピーカーには音の立ち上がりの早い「スプルースコーンスピーカー」を新たに採用(CLP-685のみ)。デザインの面では、脚のデザインに優雅な曲線を取り入れ、エレガントな外観に仕上げて。カラーバリエーションは、モダンなインテリアにマッチする新色「ダークウォルナット」を加えた5色を用意する(「CLP-685」は2色展開)。

「バイノーラルサンプリング」により、ヘッドホンでも臨場感ある自然な音が楽しめるのも注目。立体的な響きが再現されるので、ヘッドフォンを通して聴くと、あたかもピアノ本体から音が響いてくるような臨場感が得られる。また、「CLP-645」「CLP-675」「CLP-685」は、Bluetooth内蔵により、スマートデバイスに入っている曲を楽器で再生させながらの演奏も楽しむことができる。


▲新色ダークウォルナットの「CLP-675DW」


製品情報

◆CLP-685PE
価格:420,000円(税別)
発売日:2017年7月1日
◆CLP-685B
価格:380,000円(税別)
発売日:2017年6月1日
◆CLP-675PE
価格:328,000円(税別)
発売日:2017年7月1日
◆CLP-675R/B/DW/WA
価格:288,000円(税別)
発売日:2017年6月1日
◆CLP-645PE
価格:260,000円(税別)
発売日:2017年7月1日
◆CLP-645R/B/DW/WA
価格:220,000円(税別)
発売日:2017年5月1日
◆CLP-635PE
価格:208,000円(税別)
発売日:2017年7月1日
◆CLP-635R/B/DW/WA
価格:168,000円(税別)
発売日:2017年5月1日
※色/仕上げ PE:黒鏡面艶出し、B:ブラックウッド調、R:ニューダークローズウッド、DW:ダークウォルナット調、WA:ホワイトアッシュ調

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