ローランド、楽器作りのノウハウを結集し開発したV-MODA初のNCワイヤレス・ヘッドホン「M-200 ANC」発売、有線接続時はハイレゾ音質に対応

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クリアなサウンドとノイズキャンセリングで快適に音楽を楽しめるワイヤレス・ヘッドホンが登場。ローランドが、V-MODA(ブイモーダ)ブランドのハイレゾ対応アクティブ・ノイズキャンセリング・ワイヤレス・ヘッドホン「M-200 ANC」を4月17日に発売する。


最先端の技術とスタイリッシュなデザインで、DJや音楽ファンから世界的に高く評価されてきたヘッドホン・ブランドV-MODAは、2016年にローランド・グループに加わった。DJ市場で培った「V-MODA」の音づくりと、常に新しい音を追求する電子楽器メーカー「ローランド」の経験と技術が結集。このシナジーによって生まれたのが、V-MODA初のノイズキャンセリング機能搭載のBluetoothワイヤレス・ヘッドホン「M-200 ANC」だ。


全音域における解像度と定位バランスを突き詰めたサウンドをベースに、豊かな音域表現を実現。有線接続時の周波数特性はハイレゾに準拠しており、さらに高音質でのリスニングが可能だ。また、音質を落とさずに、周囲の雑音を的確に分離するノイズキャンセリング機能を使用して、場所を選ばずに音楽を快適に楽しめる。

専用のエディター・アプリ「V-MODA app」(iOS/Android対応)は、音域ごとの出力をカンタンに変更できるイコライザー機能を搭載。PopやHip-Hopなど聴きたい音楽のジャンルを選ぶだけで、最適な音質でリスニングが楽しめる。こだわり派ならマニュアルで好みの音質を作り込むことも可能だ。


▲「V-MODA app」はイコライザー機能を搭載。Manualを選べば帯域ごとに自由に調整可能。

快適な装着感も魅力の一つ。「M-200 ANC」には装着時に耳にかかる圧力を軽減するヘッド・バンドを採用。頭全体でヘッドホンを受け止める設計のため、長時間でも快適に使用できる。また、DJ用ヘッドホンの開発で培ってきた技術により、ねじれなどに対応する耐久性も十分に確保。ヒンジ部分の強度も従来モデルより向上している。


▲ヘッド・バンドは頭全体でヘッドホンを受け止め、耳にかかる圧力を軽減。長時間快適に装着できる。写真は正面(左)と折りたたみ時(右)。

▲持ち運びに便利なシェルケース(左)が付属。その他の付属品はオーディオケーブル、USB Type-C充電用ケーブル、航空機用変換プラグ、カラビナ。

充電ケーブル用の端子にはUSB Type-Cを採用。フル充電で最大20時間の連続再生が可能なので、頻繁に充電する手間は不要。また、ノイズキャンセリング使用中に人に話しかけられた時など、外部の音を確認したい場合は、ヘッドホンを手で覆って一時的にノイズキャンセリングをオフにできる「ボイス・イン機能」を搭載している。

側面のシールドは、好みで別売のカスタム・シールドに交換が可能。好みのデザインをシールドに刻印するサービスもあるので、自分だけのオリジナル・ヘッドホンにカスタマイズすることもできる。


▲好みのカラーが選べる別売りのカスタム・シールドは6色展開。

▲好みのデザインを刻印できるサービスも実施。写真はオリジナル・シールドのイメージ。

製品情報

◆M-200 ANC
品番:M200BTA-BK
価格:オープン(市場想定価格 66,000円前後 税込)
発売日:2021年4月17日

<おもな仕様>
形式:オーバーイヤーBluetooth ワイヤレスヘッドホン
ドライバー:CCAWコイル搭載φ40mmダイナミック・ドライバー
感度:101dB/mW(1kHz時)
インピーダンス:30Ω
周波数特性:5~40,000Hz(有線接続時)
入力端子:ステレオ入力×1系統、USB Type-C(充電専用)×1系統
プラグ:ステレオ・ミニ・プラグ(24K金メッキ)
ケーブル長:120cm
マイク感度:-42db(1kHz時)
外形寸法:148×198×85(W×D×H)mm(ケーブル除く)
質量:320g(ケーブル除く)
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