ロックファン必見!! ジャック・ブラックが映画『スクール・オブ・ロック』でロックの手ほどき

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ロックファンにお勧めの映画『スクール・オブ・ロック』が、ゴールデンウィークに合わせて全国公開となった。主演は、テネイシャスDというロックユニットのメンバーとしても知られる怪優ジャック・ブラック。代用教員として名門小学校に潜り込んだ破天荒なロックンローラーが、真面目一辺倒な子供達にロックの手ほどきをしながら、一緒にバンドバトルでの優勝を目指すというハチャメチャ学園コメディだ。

ミュージシャン魂炸裂のジャック・ブラックが、小学5年生に教える「ロックの授業」は実にユニーク。歌や楽器の演奏のみならず、ロックの歴史や理論、バンド相関図、さらには舞台照明や衣装、警備、マネージメントに至るまで、ロックバンドにまつわるすべてを網羅していて、その解説を聞いているだけで面白い。また、ギター担当の生徒にはジミ・ヘンドリックス、ドラム担当にはRUSH、キーボード担当にはYESのCDを課題として渡すなど、ロック通なら思わずニヤリとしてしまうような小ネタも満載だ。

もちろん、サウンドトラックにはレッド・ツェッペリン、ザ・フー、ドアーズ、クリーム、Tレックス、ラモーンズ、それにザ・ダークネスなど、豪華絢爛ロックの名曲がずらり。ジャック・ブラックと子供達のパフォーマンスによるオリジナル楽曲も、まるでAC/DCのような元気一杯のロックアンセムで、思わず身体を揺らしてしまうこと請け合いだ。ちなみにこのサントラ盤も、ジャックが監督のリチャード・リンクレイターとともにプロデュースを手掛けている。

原 令美/e-fields
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