ジャーメイン・デュプリがウォッカ会社の共同オーナーに

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プロデューサーであり、レーベルSo So Defを率いるジャーメイン・デュプリが、ウォッカ会社の共同オーナーになったと、AllHipHop.comなどが報じている。

ジャーメイン・デュプリがオーナーとなったのはシカゴを本拠地とする3 Vodkaというブランドで、この3 Vodkaは世界で唯一の大豆から作られているウォッカである。多くのウォッカが主原料とするトウモロコシや麦の主成分が炭水化物であるのに対して、3 Vodkaの主原料である大豆は主成分がタンパク質であるため、肥満防止にもつながるという。そして、炭水化物を含まないとして、アメリカ・ベジタリアン協会もこのウォッカを推薦している。

「ある時から、自分がクラブで普段何を飲んでいるかを、どれだけの人々が見ているかを気にするようになった。それから禁酒もしたが、この炭水化物を含まないウォッカを教えてもらってからは、これが唯一飲むことのできる、太らないアルコール飲料になった。これを人々に教えてあげるべきだと思って、その最善策として、この(ウォッカ会社のオーナーになるという)計画を思い付いたんだ」とジャーメイン・デュプリは語っている。

また、「このブランドに対する私の情熱は音楽へのアプローチとも似ていて、優位性、独自性、成熟は達成されるに違いない」ともコメントしており、このアルコール・ブランドの買収が、不安定な音楽ビジネスからの脱却という彼の計画の始まりであるとも語っている。

K.Omae, LA
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