リバティーンズのピート、早くも退院、ファンに借金を申し込む

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先週、薬物のリハビリ施設として有名なクリニックに入院したザ・リバティーンズのピート・ドハーティが早くも退院したという。ピートは、週末(5月22日)行なわれたサッカーのFAカップ・ファイナルを観に行くと駄々をこねたため、病院を追い出されたと説明している。

ピートは自身のサイトbabyshambles.comに以下のようなメッセージを掲載している。「第一に俺は無事だ。いま目が覚めた。市内にある暖かくて清潔なアパートメントのダブル・ベットでね」「カップ・ファイナルに行くって言ったらプライオリー(クリニック)から追い出された。絶望から……、アイルランドへ?」

『The Sun』紙によると、ピートはこのメッセージの数時間前にファンに1,000ポンド(約20万円)を貸してくれと懇願するメッセージも掲載したらしい。ドラッグに手を出さないよう、バンドのマネージャーから現金を持つことを禁じられたピートは、ファンにこう借金を申し出たという。「次のアルバムが出るまで、誰か1,000ポンド貸してくれないか? 一対一で、好きな曲を歌う。もしくは即金でギグをやるよ」

ピートが現在どこにいるのか不明。メッセージに書かれたようにアイルランドへ向かっているのかもしれない。また、リハビリの治療が完全に終わったのか明らかにされていない。

Ako Suzuki, London
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