ザ・ダークネスのジャスティン、NMEの記者と間違えてファンを罵倒

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ザ・ダークネスのフロントマン、ジャスティン・ホーキンスがファンを宿敵、NMEの記者と間違え罵倒したという。わけが分からず罵られたティーンエイジャーのファンは、その場に泣き崩れてしまったらしい。

『The Sun』紙によると、ザ・ダークネスの大ファンであるサラ・ハートネット(17)は、NMEが行なったコンテストに当選しバンドのLAのギグに招待されたという。しかし、他のファンがサラを指差し「彼女はNMEから来てる」と叫んだのを聞いたジャスティンは、彼女がNMEで働いていると勘違い。パフォーマンスを中断し、「出ていけ。お前にはここにいて欲しくない」と罵倒したという。

その直後、「NMEから」というのがNMEで働くジャーナリストという意味ではなく、NMEのコンテストで選ばれたという意味だと聞かされたジャスティンはステージの上から謝罪。さらにパフォーマンス終了後サイン入りのTシャツをプレゼントしたというが、サラは許せないと話している。「みんなが叫び出したとき、ほんとに怖くて泣いちゃったのよ。他のメンバーはいい人だけど、ジャスティンは思い上がってるわ」

NMEとザ・ダークネスは、2年前に同誌がデビュー前のバンドを「無能の集まり」と酷評して以来、犬猿の仲。メンバーはいまだに同誌のインタヴューを断り続けており、それが原因でバンドは昨年あれだけ成功したにもかかわらずNMEアワーズを1つも受賞しなかったのだと噂されている。

Ako Suzuki, London
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