ザ・ヴァインズ、ステージで言い争いショウをキャンセル

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NME.comによると、ザ・ヴァインズのメンバーがパフォーマンスの途中で言い争いを始め、メンバーの1人がステージを下りてしまったという。バンドは5月27日(木)、シドニーのホテルで行なわれたラジオ局のライブ・ショウに出演。しかし1曲目をスタートしてすぐに、バンドのフロントマン、クレイグ・ニコルズとベーシストのパトリック・マシューズが言い争いを始め、マシューズはそのままステージを去り戻らなかったという。

バンドは、マシューズ抜きでおよそ1時間のショウを続行したというが、翌日(5月28日)シドニーで行なわれる予定だったコンサートは病気を理由にキャンセルしている。

また、オーストラリアの『Sun Herald』紙は、問題のラジオ・ショウの最中にニコルズにカメラの機材を壊されたと報道している。ニコルズは、パフォーマンスの最中に同紙のカメラマンを攻撃し機材を壊したという。

さらに、ライヴ・ショウを主催したラジオ局トリプルMは、ザ・ヴァインズの曲を同局で放送禁止にすることを検討中だという。トリプルMの編成局長はこう話している。「クレイグは昔、マクドナルドで働いてたんだ。またそこに戻ることになっても驚きはしないね」

バンドは、6月24日からおよそ2ヶ月、北米ツアーを行なう予定。

Ako Suzuki, London
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