coba、ガムや知恵の輪、そして女優も登場したライヴでファンの五感を刺激!

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アコーディオニストであり作曲家のcobaが、6/8に原宿クエストホールでライヴを行なった。このライヴは招待制で、先にリリースされたベスト盤『mania coba 3』とライヴDVD『Live coba 2001-2003』の購入者限定の応募にも関わらず、3万人が応募。うち幸運な150名のファンの前で行なわれた。

この日は通常ライヴとは趣きを変えて進行。「伝説のチャンピオン」(QUEENのカヴァー)、「霖雨―リンユイ―」(「おしゃれカンケイ」テーマ曲)など10曲を披露したが、「ミントに合う曲なんです」と観客にあらかじめ配られたガムを噛ませてから「ヴィーナス誕生」を披露したり、「焦燥感を味わって聞いてほしい」と(これまたあらかじめ配られた)知恵の輪をさせながら「泣カナイデ」を演奏。その直後にはcoba自ら摘んだというハーブを会場に設置し、香りでリラックスさせてからまた同じ曲「泣カナイデ」を披露するなど、五感を刺激するライヴで観客を楽しませた。

ほかにも、途中、女優の若村麻由美や、女優であり劇団主宰者である渡辺えり子をステージに招いて音楽トークも行なわれた豪華で贅沢な内容のライヴとなった。

今後、cobaが音楽を担当した映画「お父さんのバックドロップ」(主演:宇梶剛士)が10月から公開。そしてゲーム「幻想水滸伝IV」(プレステーション2)のオープニング&エンディングテーマ曲を提供、舞台「人情酸漿蛍」(主演:沢田研二)の音楽監督、秋には欧州ツアーなど、ジャンルレス、ボーダレスな活動を行なう。
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