マドンナをめぐるレーベル訴訟、八方丸く収まる

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AP通信が6/14(月)に伝えたところによると、マドンナが所属するレコード会社、ワーナー・ミュージックと、彼女が以前に所属し、さらに株も保有していたレーベル間で争われていた裁判に決着がついたという。

話は、今年3月に、12年前マドンナがパートナーと共同で立ち上げたレーベル、マーヴェリック・レコーズが、ワーナー・ミュージックと当時その親会社であったタイム・ワーナーを相手取り裁判を起こしたことから始まる。訴えの内容は、契約不履行の申し立てとワーナー・ミュージックの不手際により、マーヴェリック・レコーズの経営陣であるマドンナと彼女のパートナーたちが多大な損害をこうむったというもの。それに対しワーナー側も同様の訴訟を起こしていた。

今回合意された点は大きく分けて3つ。まずは、ワーナー・ミュージックが、マドンナと経営陣の1人が持つマーヴェリック・レコーズの株を買い取り、実質的にワーナー・ミュージックがマーヴェリックを所有する。また、マーヴェリックの現・最高経営責任者(CEO)はそのまま残り、今までどおり会社の指揮を執る。そして、マドンナが'84年から在籍しているワーナー・ブラザーズ名義のレーベル(ワーナー・ミュージックの一部)との契約には一切変化なしということだ。

つまり、マドンナからすれば、マーヴェリックの経営権はなくなるが、株を売った分のお金が入り、レコード契約も今まで通り。また、マーヴェリックも、今までどおりのやり方ができる上に資本も安定した。さらに、ワーナーにしてみても、アラニス・モリセットやミッシェル・ブランチ等が所属する優良レーベルをほぼ完全に手中に納め、これまで6,000万枚以上の売り上げを誇るアーティストであるマドンナとの契約はそのまま継続できるというわけだ。

現在、ほぼ全会場売り切れ状態の世界ツアー中のマドンナは、6月16日(水)~24日(木)の間に6回のコンサートをニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行う予定だ。

Aki Kayamoto, NY

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