グラストン主催者、オアシスのステージに失望

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グラストンベリー・フェスティヴァルの主催者マイケル・イーヴィスが、同フェスティヴェルでのオアシスのパフォーマンスには「失望した」と話している。イーヴィスは、ステージのギャラガー兄弟は「不機嫌」だったと不満を漏らした。

dotmusicによると、イーヴィスは、ギャラガー兄弟のパフォーマンスにこう感想を述べたという。「2人とも機嫌悪そうだった。観客と全く話をしようとしないし、ガッカリしたね」

オアシスは、初日(6月25日)にヘッドラインを務めた。フェスティヴァル前のウォーミング・アップ・ギグを別にすれば、このグラストンのヘッドラインはバンドがこの夏行なう唯一のライヴだった。新曲をまじえた久しぶりのショウだったが、そのパフォーマンスには賛否両々の声が上がっている。

バンドはこの数ヶ月、ニュー・アルバムの制作にとりかかっている。完成間近とも伝えられていたが、残念なことにノエル・ギャラガーは、アルバムの制作を“白紙に戻した”とBBCに明かしている。「どんなアルバムを作ろうか、やっと決まったとこなんだ。デス・イン・ヴェガスと作ろうとしていたものは、うまく行かなかった。タイミングを逃したよ」

バンドの6枚目となる同アルバムは、当初、9月にリリースされると言われていたが、ノエルは、「年内に発表できればいいけど、多分無理だろうな」と話している。

Ako Suzuki, London
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