マスターPの弟、Cマーダーが殺人罪で再び起訴

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マスターPの実弟であり、ノー・リミット・レコードのアーティスト、そして現在殺人罪で拘留中のCマーダー(本名:コーリー・ミラー)が新たに別な殺人罪で起訴されたと、SOHH.comなどが報じている。

今回問題となった事件は、'01年8月14日にルイジアナ州バトン・リュージュのクラブClub Raggsで起こったもの。Cマーダーは同クラブに入場する際にセキュリティに身体検査をされるのを拒み、クラブのオーナーを呼び出した。そして、オーナーが身体検査をしないとクラブに入れないことを伝えると、Cマーダーはクラブに入るのを諦めて、帰ろうとした。だがその際、腰に差していた短銃を抜き、オーナーとセキュリティを撃とうとした。しかし、短銃が上手く作動しなかったため、弾は発射されず、Cマーダーはそのまま走り去ったという。

この事件によってCマーダーは第二級殺人罪で起訴され、もし有罪となった場合は懲役50年の刑が下される可能性がある。

なお、現在、Cマーダーは'02年1月にルイジアナ州ハーヴェイにあるクラブにて16歳の少年を射殺したとして拘留中である。この事件の裁判では、いったんは第二級殺人罪の有罪判決となり、仮釈放のない終身刑が下された。しかし、今年4月に検察が事件の目撃者に関する重要な情報を保留したため、裁判官の判断によって再審となり、今年9月13日に再び裁判が始まることになっている。

K.Omae, LA
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