ラッセル・シモンズの妻が大麻不法所持で逮捕

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デフ・ジャム・レコードの創設者として知られ、現在もヒップホップ・シーンに多大な影響力のあるラッセル・シモンズ。その彼の妻である、キモラ・リー・シモンズが交通違反と少量のマリファナ所持で逮捕されたと、New York Daily Newsなどが報じている。

事件が起きたのは7月25日の夜。キモラがニュージャージーの自宅近くを運転している際に、サドル・リバー警察署の警官に車の停止を求められたが命令を無視し、そのまま自宅前まで走行。停車後、警察官が車内を捜索したところ50グラム未満のマリファナが発見された。サドル・リバー警察署によると、キモラは警察官による停止命令の無視、マリファナの不法所持、不注意運転、車のテールライトの不灯火などの罪に問われているという。

キモラの弁護士は全面的に罪を否定し、今回の逮捕を「警察がヒップヒップ・コミュニティの有名人を標的とした(弾圧の)一例」と述べた。また、警察官の車内捜索は不法だと警察を告訴し、マリファナは同乗者のバッグから発見されたものだと主張している。

ラッセル・シモンズは「私の妻は優れたドライバーで、彼女はどの容疑に対しても無罪だ。誰も私の妻の腕を掴む必要はないし、手錠をかける必要もない」と発言。さらに「我々は(自分達の住んでいる)ベルゲン郡で最も税金を納めている納税者かもしれないが、何か特別なことを求めているわけではない。私はただ単に公平に扱われたい」と警察への不満を語っている。

K.Omae, LA
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